東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

映画「沈まぬ太陽」をより楽しむためのヒント

2009-09-18 08:40:00 | 社会・経済

来月24日に公開される映画「沈まぬ太陽」理解のためのTip;

日本航空の御用組合は旧民社党傘下である。いまはほとんど民主党にいる。今回の閣僚人事では川端某というのがたしか文部大臣だね? ちょっと注目していたのだ。これが国交省大臣になるととんでもないことになると思っていたのだが、外れた。まずは直撃は免れたわけだ。

しかし、閣僚として暗躍する可能性を残している。マスコミで監視対象は産経と日経である。伊藤会長追い落としには御用組合とタッグを組んでいた。

国交相は前原さんか。どうなのかね。日本航空は共産党は別として各政党にまんべんなく毒まんじゅうを配っている。もちろん民主党さんはお得意中のお得意様である。今後の監視は怠れない。

日本航空は贈賄罪にならない贈賄工作が出来るという利点がある。国会議員の先生が遊び目的で頻繁に海外視察観光旅行に出かける。出迎え、カバン持ち、現地の買物、トラブル処理、ポン引きを28時間体制でこなすのが日本航空支店長である。

** 玉を握ると先生方の操縦が容易になる。

与野党合同の視察旅行なんてのが多い。単独でいっても、野党の先生にも支店長以下がまとわりつくのだから、合同旅行ならどうどうと贈賄工作ができる。

前原誠司くんは大丈夫かな。さっそく「日本航空の存続を前提として」とか言っている。前提も、方向も置かずに検討しなければいかんよ。すでに腰が引けているのか。

ま、「有識者会議」は白紙に戻すといっている。これは妥当だが。