東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

NHK影山解説副委員長の自殺8臓器移植犯罪

2010-08-13 09:06:45 | 社会・経済

この人が死亡したというニュースがあった。遺書はあるというが原因は公表されていない。臓器移植の報道自主規制問題で板挟みになっていたということはないだろうな。

改正前のように本人の明確な意思表示が確認できるなら、氏名について公表しなくてもいいかもしれない。しかし、意思確認の合法性など経緯については自主規制をすることは「ジャーナリズムの自殺」だろう。

浅野健一君、自主規制をすることが¥瀕死の状態にあるジャーナリズム¥なんだよ。

まして改正で要件がますます、あいまいで、いかがわしくなっているから経緯の全面的可視化はジャーナリズムの使命となっている。

幼児の誘拐事件で自主規制をするのとはわけが違う。誘拐事件の場合は自主規制をすることによって幼児の危険性を減少させる。

臓器移植の場合は経緯を可視化することによって、犯罪を防止する。プライバシーとか人権とかわめけば良識ある人も沈黙させられると思うのはファッシスト的発想である。

知能未熟な女学生相手にしか通用しない。同志社大学の学生諸君はすこしはましだと思いたい。


報道自主規制があるのは本当か7臓器移植犯罪

2010-08-13 06:58:36 | 社会・経済

前回でこのシリーズは終わりにしようかと思った。だが、インターネットで妙な記事を見た。重大な問題を含んでいるのでシリーズを続けることにした。

10日にマスコミをにぎわして以来ぱったり報道が途絶えたがどうしたわけだ。非常に奇異に感じていた。一部のマスコミでは改正法の問題点や今回の臓器屋の行動にいくつも問題点の指摘がなされていたにもかかわらず、フォローアップがない。

妙だな、と思っていたところに次の記事を見つけた。グーグルで「臓器提供 犯罪」のキーワードで検索すると出てくる。

¥脳死臓器移植報道の犯罪、瀕死の状態にあるジャーナリズム、臓器移植専門委員会の議論から¥

長たらしいしまらない題だ。しかも著者はもと新聞記者らしい。見出しの付け方ひとつ新入社員にもおとる。

著者は浅野健一、もと共同通信、いま同志社大学教員、マスコミ論を教えているらしい。日付は1999年4月15日と10年以上も前だ。したがって法改正前である。しかし、検索では上位に出てくるから、いまでもそれなりに検索されているのだろう。

まず、枝葉末梢から行くが、インターネットに載せる文章で一行256字以上改行なし、行間にスペースなしで文章を載せるというセンスを疑う。ま、それはともかく、この人は臓器移植について報道規制論者のようだ。

このような読みにくい文章を全部読むわけにはいかないが、そういうことらしい。

これは「本人の同意が必要」な改正前の主張だが、「家族の同意」でOKになった現在も同じ立場と思われる。もし違うなら自分で訂正しなければならない。

つづく