東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

祝二百歳のお年寄り続き

2010-08-28 07:54:44 | 社会・経済

年寄りになると、つまり経験と知恵がついてくると、かしこい人は医者を信用しなくなる。チンピラの汚わい屋に何をされるか分からない、と用心するようになる。そして自分が健康であれば、医者などには寄りつかないという老人は多くなっている。

老人で健康保険を使っていないのは悪いことをしているなどと、理解しがたい発想である。それも百歳以上の人ならまだわかる。健康保険や介護保険を使っていないのはどうしてかな、と一応は考えてもいい。

それが70をすぎて健康保険を使わないのはおかしい、と発想するのはキチガイの部類だろう。そもそも、高齢者の保健使用が国庫を圧迫しているとして制度を改悪する一方で、健康保険を使っていないのは悪人だとあおりたてる。みののモンキーは完全にヤキがまわった。

また、役人が強制訪問して面会を強要する。合わなければ年金の受給を停止する案があるようだが、狂気のさたである。

これを聞いて、また振り込み詐欺やおれおれ詐欺に類似した犯罪の被害者が増えるだろうなと思った。

用心深い年寄りが不意の訪問客を警戒するのは犯罪者的新聞勧誘員、押し売り、訪問販売、役所を装った犯罪者を警戒するからである。だから、事前に訪問が分かっている知人以外のチャイムには応答しない。現在の日本に住む当然のライフスタイルである。

年金機構を騙った悪質、犯罪的な訪問販売に利用されるだけだ。よほど慎重に考えないといけない。アメリカのように勝手にチャイムを鳴らす見知らぬ人間を拳銃などで撃退しても正当防衛と認められる社会風土に戻らない限り、役所からの訪問調査はすべきではない。


祝二百歳のお年寄り

2010-08-28 07:33:04 | 社会・経済

戸籍上江戸時代生まれの人が続々出てきた。これはある意味では世界に冠たる日本の戸籍制度のためと言える。世界で戸籍があるのは日本くらいだろう。聖徳太子のころからかな。

江戸時代はお寺のあれはなんとか言う台帳、過去帳とか言ったかな、でほとんど100パーセントカバーされていたわけだろう。あとは日韓併合で王化の徳を及ぼしてやった半島にも似たものが現在ではあるらしい。

海外移民とか、社会風潮の変化でメンテが難しくなっているわけだ。

なかには家族が年金の不正受給をするケースもあるという。日本人のパカな風潮ですぐにわっと飛びついて、なんとかしろ、なんて美濃のモンキーなどがTBSで朝から耳障りなことを言っている。

物事には軽重というものがある。聞いていると70歳以上のお年寄りは年金機構の職員が訪問して強制調査しろ、なんていっている。また、健康保険を最近使っていないお年寄りは疑えなんて平気でいう。

こういう寄席芸人上がりのみのもんたにふわっと乗せられるBAKAポン人の一面も国民にはあるからおそろしい。満州事変にかって、連戦連勝になると「兵隊さんありがとう」になるのが日本人だ。だから帝国陸軍は戦争を止められなかった。

みの虫のモンキーにあおられるパカ日本人の愚衆はおそろしい。ナチスよりこわい。

年金の不正受給は想定で十六億だそうだ。これを大きいと見るかどうか。みののモンキー(株)の契約料の二、三年分だろう。あんたが国庫に寄付しろ。偽善者ぶって深刻な顔をするな。吐き気がする。

すべてはいわゆる「強制確認」がもたらす副作用、国民に与える悪影響とのトレードオフである。

つづく