今朝のニュースで、国会議員の海外出張で議長以外はファーストクラスではなくてビジネスクラスにすることを申し合わせたそうだ。
驚いたね、そうすると今までやつらはファーストクラスに乗っていたわけだ。日本はまだまだ奥が深いね。
映画館などで、入場後追加料金を払うと普通席から特別席に「お直り」することが出来る。一部国営管理航空会社では金も取らずに「お直り」させちゃう。営業部長あたりからメールの一本も事前に入ろうものなら、販売担当、支店長が空港に接遇に出て、ペコペコしながらエコノミーやビジネスクラスからファーストクラスにお直ししてしまう。
対象は政治家とマスコミ関係者それと官僚が多い。ファーストクラスに田舎親父が座っていたらまずマスコミの記者のもぐり搭乗か官僚と思って間違いない。
海外の航空会社や民間の航空会社ではそんなことをしまいが、前原誠司君がジャブジャブ税金をつぎ込んでいる航空会社は従来通り違法行為をする可能性が高い。
しっかりと監視しろよ。お直りはチェックイン時に行われることが多い。搭乗してからお直りにすることもある。勿論追加料金は一銭も取らない。抜かるなよ、国交省。
JALのファーストクラスに正規の料金を払って乗るのはバカだけだ。みんなそれを知っているから実際にファーストクラスの料金を払って乗る客はいないのではないかな。JALの再建は国際線を残したいならファーストクラスとビジネスクラスを廃止してエコノミーの座席を増やすのも一案だろう。いずれにせよ、他の航空会社は猛反対するだろう。
JALはつぶすのが最善の策だ。次善、三善策がなくて四善策が国際線の全廃である。
この違法行為は政治評論家、記者への官房長官機密費支払いと同様の性格を持つ。