そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

桜を見る会飲食物提供業者は安倍昭恵懇意の業者が独占受託

2020-01-13 | 安倍晋三

総理主催の「桜を見る会」は、安倍昭恵と懇意の飲食物提供業者「ジェーシー・コムサ」に、2013年から昨年2019年までの7年間、連続して飲食物を提供していた。当初こそ競争入札を形だけといえやっていたが、その後は継続してこの業者が請け負っている。以前の詳細は不明であるが、少なくとの2019年には入札公告直前の1か月半前の1月16日に内閣府と打ち合わせを行っている。内閣府から開催スケジュールが伝えられ、ジェーシー・コムサ社と会場設営業者「ムラヤマ」の担当者が、会場である新宿御苑に集合し、内閣府から桜を見る会の日程などが伝えられていた。これは入札などではなく、指名入札・随意契約である。随意契約は特別な技術や他に選択肢がない場合に限られる。この場合は不特定多数の業者から入札させるべきである。
「ジェーシー・コムサ」という会社は、安倍昭恵の大学時代の先輩で、昭恵の親友の夫であるアーネストM・比嘉というハワイ出身の日系三世がやっている。安倍晋三とは30年来の親交がある腹心の友と言る関係といえる。加計学園と同じ構図である。
本来であれば贈収賄事件であるが、安倍晋三と昭恵の場合は少々異なる。受け取るのは金ではなく支持と忖度である。受け方は念願の事業だったり地位だったり特権を与えられる。与えるものは人事に関係したりと甘い汁を与える。どうやら金の動きはまずない。安倍晋三は支持をいただき仲間を増やす。
入札が不公平に行われているが彼らは塀の外である。
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