アメリカでのインフルエンザ感染のる1月18日付けの状況を疾病管理予防センター(CDC)が発表した。それによると、2019-2020年シーズンのインフルエンザ感染者は1500万人以上、入院患者は140,000人、死者は8,200人以上と推定されるとしています。
検査で感染が確認されたインフルエンザによる入院を報告する FluSurv-NET(上図) によると、2019年10月1日から2020年1月18日の間に確認された入院率は人口10万人あたり24.1人となっている。
1月24日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は「アメリカ国内での新型コロナウイルスの直接的な危険性は低い」とし、新型コロナウイルスの危険性が報道機関で叫ばれる中、医療関係者はインフルエンザの危険性に改めて目を向けることを勧めている。
新型コロナウイルスは知られていないことが多かったり、潜伏期間が長かったり、距離的にも日本に近かったりとする理由はあったりとしても、バカ騒ぎのし仕方が全く異なる。規模や広がりを見る手もその差はあまりにも大きい。
国連健康機関WHOは、新型ウイルスより子インフルエンザの穂が危険であると警鐘を鳴らしている。限局発生の新型コロナに比べて、毎年世界中で必ず発生する、インフルエンザの対策の重要性を訴えている。季節性インフルエンザは毎年300万人から500万人に感染し、最大65万人の死者を出している。
日本は厚生労働種によれば、昨年だけでも、2200万人が発生している。
穿った見方をすれば、どこかで中国の危機をことさら煽りたいのだろうか。広がる前に抑える必要があるとはいえ、あまりにも、新型コロナウイルスを騒ぎすぎる。多分中国が防疫に失敗するのを待って、いまは黙しているトランプまでではなくても、不要な大騒ぎは目に余る。