そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

安倍晋三は任期を全うするだろう

2020-01-23 | 安倍晋三

来年の9月で安倍晋三の自民党総裁任期は切れる。強引に禁じての3期も可能にしてみたが、いくら代わりがいないとはいえもう限界である。通常の神経なら森友問題で辞任しているはずである。桜を見る会では無数の違法行為と数限りない忖度の受け入れと無数の虚言で説明される。
安倍政権はこうしたことは無関係にいわばサイコパスの感性、無感覚の累積が長期政権の実体であろう。
慣例で解散権を有するといわれる首相であるが、巷間2月とオリンピック後そして任期は全うとの見方がある。先ず、3月8日の党大会前の2月解散は選挙違反の3人とIRの贈収賄でそれはなくなった。
笛や太鼓でおどろされている、オリンピック底上げ景気は、経済政策とは無関係である。オリンピック後の時期に解散か辞任すれば、両院総会で総裁を決めることができる。そうなれば地方からつい支持得ている石破茂を抑えることができ、安倍が有利となりキングメーカーとして強い影響を持つことができる。禅譲後の景気の急激な落ち込みも背金すら擦り付けることもできる。
しかし、安倍晋三にはかつてのキングメーカーがもつギラギラ感や、あくどさなどは微塵もない。この男にそうした意欲などありはしない。それに新たなことへの取り組みを嫌う安倍晋三に、オリンピック直後の解散や政権移譲などあるはずもないs。
結局は総裁選をするところまで行くことになろう。この国の不幸といえる。石破を排除する作為はどこまで通じるかは不明であるが、その頃には安倍もあらゆる意欲を失っていよう。それが三代目のお坊ちゃまの姿といえる。


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