札幌市は2030年の冬季オリンピックに名乗りを上げているが、商業主義に染まってしまったオリンピックの誘致に反対する。東京オリンピックが、アメリカの放映権を購入したメディアの意向に沿って、真夏に行われた。マラソンと競歩は札幌とか、全くお金の軍門下での開催といえる。
北京での冬季オリンピックは、友好国のため有力競技者のためなら、ドーピングを認めるなど無原則も甚だしい。今回も中国は可能な限りのオリンピックを政治利用している。アメリカの意向を無視した時間の北京の冬季オリンピックは、視聴率が低迷し例年の40%に満たないとのことである。
札幌市は冬季五輪誘致について市民の意向調査をするが、「議論の参考」にする程度で収めるとのことである。
札幌は冬季五輪ピック誘致は決定事項というのである。ガス抜きにもならん意向調査である。五輪ピックは地域の開催・都市開催が前提であるが、国は発揚になると支持している。しかし地方の負担は大きく、かつてのような経済の起爆にも振興にもならなければ、札幌のように二度目なら売名にもならない。
五輪ピックの妄想を信じて、虚偽の誘致活動を安倍晋三は展開した。何から何まで開催された内容は、誘致で懸命に訴えたこととは真逆であるといって過言ではない。東京オリンピックは、どこまで公表されるかわからないが、数兆円の赤字になるようである。コロナのせいに日本はしたいようであるが、現存施設を使うと誘致したにもかかわらず、ボンボン新設して遊休施設を背負うことになることが大きい。
オリンピックの開催は原点に戻り、例えばアテネなど開催都市を固定して開催されるべきである。
札幌冬季五輪ピック誘致に反対する。
旗を振るのは、一部の利害関係者と露出を増やしたい太鼓持ちや、学問を捨てた自称"学者”達だけである。
ずっと高校野球のように、アテネ開催に固定するべきだと思ってきたが、ここまで商業主義にまみれた五輪は、五輪の理念に反しているので、五輪を存続することが、五輪憲章違反となり、最早、一刻も早く無くすべきである。
カーリングは、やったこともあり、好きなので、世界選手権で頑張って欲しいと思っている。