11月も中旬を過ぎ、「ヲタク」の住む福岡もずいぶん肌寒くなって
来たと思っていたら、昨夜、ソウルでは初雪が降ったそうだ。
今日付けのフォトニュースで、何とも詩的なナムサン(南山)の
初雪を目にした。
ついつい翻訳練習して見たくなる写真であった。
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■ 가을 사랑 그리고 첫눈
紅葉、そして初雪
(マネートゥデイ 11月20日)
19일 저녁 전국이 영하권에 들면서 서울을 비롯한 수도권에
겨울을 알리는 첫눈이 내린 가운데 남산을 찾은 연인이
데이트를 즐기고 있다.
19日夜、全国的に気温が氷点下にまで下がり、ソウルをはじめと
する首都圏には冬の訪れを告げる初雪が降った。写真はソウルの
ナムサン(南山)でデートを楽しむカップル。
(終わり)
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大分の別府市に、学生の半数近くを外国人留学生が占める大学が
あるという。
立命館アジア太平洋大学(APU)のことだ。以前、このブログでも
取り上げたことのある大学だ。
2日前の記事になるが、そのAPUが、韓国を代表する日刊紙
「朝鮮日報」の留学相談コーナーに登場していた。
地元九州の話題でもあり、「ヲタク」も興味深く読ませてもらった。
全文の翻訳練習に取り組んでみた。
なお、一度の投稿で済ますため韓国語の原文の引用は省いた。
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■ 일본 APU 대학 정원 44%가 유학생…
日本の立命館アジア太平洋大学、学生の44%が留学生
(朝鮮日報 11月18日)
△パク・ヨンジュンの留学相談
<質問>
私は外国語高校の2年生です。来年、日本のAPUに志願しようと
思っています。入試選考について知りたいと思います。また、APUを
卒業した後、韓国で就職することができるのか、気になっています。
<回答>
立命館アジア太平洋大学(APU)は設立されてまだ10年も経って
いない新しい大学だが、現在、アジアの名門大学へと急速に
発展しつつある大学だ。APUには政治、経済、社会、文化を教える
アジア太平洋学部(APS)と国際経営学を教えるアジア太平洋
マネジメント学部(APM)がある。また、両学部を融合させるクロス
オーバー・アドバンスト・プログラム(CAP)もあり、学部間の交流も
活発だ。
APUの最大の特徴は、世界20の国や地域から集まった教授陣や
78の国や地域から集まった留学生たちとともに多様な文化を共有
できる点にある。英語と日本語が学内の公用語で、英語優秀者に
対する特別選考で入学しても、3~4学年では日本語の講義も
受けないと卒業できない。現在、学生総数5475人のうち留学生が
2378人(韓国643人、中国385人、タイ212人、北米地域58人、
ヨーロッパ地域100人、アフリカ80人など)と全体の約44%を
占めている。
タカスギ副学長は、APUが日本で高い評価を得ている理由について
こう説明する。
「APUの教育目的は企業が求める国際的な人材を養成することに
ある。2006年には国内外の282社のトップ企業がAPUを訪問し、
リクルート活動を行った。おかげで外国人卒業生の就職率は
98.9%という高いレベルを維持している。また、韓国人学生の
進路開拓のため、サムスンをはじめとした韓国のトップ企業の
人事担当者を直接訪問しながら精力的にPR活動を行っている。」
大学ではAPUキャリア開発プログラムを通じ、学生たちの就職
活動を全面的にバックアップしている。私が直接、面談したAPUの
2期生、チョ・ヨンスさんは、今年、「未来ASSET」を含め複数の韓国
企業に合格したという。
APUは温泉で有名な観光都市に位置しているため、生活費は
大都市に比べ安い。学費は年間約150万円ほどで寄宿舎の費用は
約60万円。APUには入学時から成績優秀者を対象にした各種の
奨学金制度がある。授業料の減免は1種(授業料100%免除)、
2種(同65%免除)、3種(同30%免除)に分け実施されている。
また年間60万円の学習奨励費の制度もある。その他、各種民間
財団が支給する奨学金もある。奨学金を受けるには語学の成績が
重要な要素になる。TOEFLやTOEICの点数が満点に近ければ
1種に選ばれる可能性が高い。面接や小論文の比重もかなり
重視されるので準備が必要だ。
APUは年に4回(前期は5月と6月、後期は9月と12月)、学生を
募集している。多様な背景を持つ学生たちを受け入れるため、
入学は4月と9月の2回、入試選考は5つのタイプで実施している。
入試には一般入試、語学優秀者選考、優秀特別活動選考、
大学修学能力試験(韓国人志願者向け)選考、理工連携プログラム
選考がある。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)/語学・英会話
韓国での生活経験もなく、韓国語会話にはまだまだ自信のない
「ヲタク」だが、こと読解に関してはかなりの自信を持っている。
しかし、そういう「ヲタク」が、昨日、韓国メディアに目を通していて
立て続けに2度も単語の解釈につっかえ頭を捻ってしまった。
自慢ではないが、めずらしいことだ。
△「それが自慢なんだヨッ!」
(写真とは無関係)
結論から言えば、「ヲタク」がひっかかった二つの単語とも日本式の
訓読み漢字語だった。
「할증(割増)」と「이서(裏書)」がその二つだ。
わかってしまえば実に簡単な単語だが、日本人でもこうした
漢字語が、もし「カツゾウ」や「リショ」のような音読みだけで目に
入って来たとしたらどうだろう。
「割増」や「裏書」がすぐに頭に浮かぶ人はまずいないだろう。
韓国語の読解には自信を持っている「ヲタク」でも、韓国の
漢字音が、すぐには日本の訓読み漢字語に結びつかないことが
あるのだ。
ただ、こういう「言い訳」をしても全く意味はない。
実際問題としては、漢字を思い浮かべずとも韓国語(ハングル)の
まま理解し使えるように慣れて行くしかないのだ。
昨日の段階では、二つの単語を含む意味のある言葉を作り、
記憶に留めるよう努力してみた。
・・・・・・・
□ 택시의 할증요금
タクシーの割増料金
□ 수표의 이서
小切手の裏書
・・・・・・・
一般的な韓国語学習には、あまり役に立ちそうにない「ヲタク」の
韓国語メモであった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)/語学・英会話