福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

超小型変圧器

2007年12月30日 |   ●釜山の街角

△超小型変圧器

2007年冬のプサン訪問で大活躍したのが超小型変圧器だった。

妻の実家には変圧器が1台あるにはあるが、2つあるコンセントの
差し口のうち1つは日本製の炊飯ジャーなどに使われている。

「ヲタク」家族がプサンに持ち込む4台の携帯電話と1台の携帯
ゲーム機、それにヒゲ剃り機の充電を1つのコンセントでまかなう
のは無理がある。

そこで、訪韓前に地元の家電店で購入していたのがこの超小型
変圧器というわけだ。


△ムグンファ号の中でも活躍した超小型変圧器

この変圧器は、当然のことながら、妻の実家以外の旅館や
ホテル、あるいは電車の中など、韓国に存在する全ての
コンセントで使える。

2500円あれば買える実に重宝なヤツだ。

(終わり)

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インドネシア人

2007年12月30日 |   ┣ニューかめりあ

2007年冬の訪韓時、行きのフェリーで偶然同室になったのは、
流暢な英語を話すインドネシア人の若い女性だった。

イギリス留学で知り合った日本人や韓国人の友人と再会しながら、
年末年始を日本と韓国で過ごすのだそうだ。



彼女からはシールとインドネシアの硬貨を3種類ももらった。
と言っても「ヲタク」がもらったわけではない。

「ヲタク」の3人の子どもたちへのプレゼントだった。


△大型のリュックサックを背負って歩くインドネシア人女性

彼女のような旅行客をいわゆるバックパッカーと言うのだろう。

いくら日韓両国に知り合いがいるとは言え、なかなか勇敢な
女性だ。


△プサンの入国審査場で見た露中英日韓の5ヶ国語表示

日本にも韓国にもインドネシア語ができる人間などまずいない。

英語さえできれば何とか不自由なく旅はできるのだろうが、
「ヲタク」は、彼女の一人旅が最後まで安全で快適に成就されるよう
祈らずにはいられなかった。


(終わり)


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生ラーメン

2007年12月30日 |  ┣麺/鍋/湯/丼

韓国では街中の食堂でも「라면(ラーメン)」と言えば、一般的に
インスタントラーメンを調理した料理を意味する。



そこで、本格的なラーメンは、インスタントラーメンと区別して特に
생라면(生ラーメン)」と呼ばれている。


△同室だったインドネシア人と「ヲタク」の末っ子

2007年冬の訪韓時、行きのニューかめりあ号の中で同室に
なったインドネシア人の旅行客が、船内のレストランで昼食として
食べたのがその「生ラーメン」だった。


△カツカレー(手前)とビビンバ(奥)

ちなみに「ヲタク」はカツカレー、妻はビビンバを注文した。

こうしたメニューが当たり前のように同じテーブルの上に並ぶのが、
日韓国際フェリーの風景なのだ。



途中、対馬海峡で大阪行きのパンスターフェリーとすれ違ったが、
パンスターの船内レストランでもおそらく同じような光景が見ら
れるに違いない。

様々な国籍の人間を乗せた国際フェリーが、プサン港で乗客を
降ろしたのはその日の夕刻だった。


△ニューかめりあから見た夕刻の影島

冬至直後ということもあり、すでに日はとっぷり暮れていた。

(終わり)


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チャンネルJを見る

2007年12月30日 |   ●釜山の街角
以前、このブログでも紹介したことのある「チャンネルJ」。日本文化を
専門的に紹介するケーブルテレビ局だ。

2007年冬の韓国訪問時、プサンの妻の実家で実際にこの
チャンネルを見る機会があった。



いわゆるトレンディドラマや時代劇からJ-POP、バラエティ、さらには
教養番組まで、幅広い分野の日本の番組が韓国のお茶の間に
流されていた。



一つ驚いたのは、深夜の時間帯になると、かなりきわどい番組が
紹介されていたことだ。



ビキニ姿のグラビアアイドルたちがリング上で組んず解れつの
バトルを繰り広げるのだ。



いくら日本の番組の紹介だとは言え、韓国の放送でここまで
露出の多い番組が放送されているとは。

もしその筋から警告を受ければ、当該番組の放送を中止しさえ
すれば済む話なのだろうが、何だか「ヲタク」の方が心配に
なってしまった。

(終わり)


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Hijet

2007年12月30日 |  ┗ビートル(廃)



以前から博多港やプサン港で何度か目にして少し気になっていた
高速船がある。

今回も、出港前のニューかめりあ号の甲板から目撃した。

黄色と黒のストライプを基調としたデザインが特徴的な高速船だ。
ビートルのホームページで確認して見ると、博多港到着の時間から
見てKJ204便のコビー号であることはほぼ間違いない。

だが、船体には「Hijet」なる名称が付いている。



関係者に確認はしていないが、どうやら元祖コビー号の代走船
(or新型船)の可能性が高い高速船だ。

妻らが帰国する時にでも、ターミナルで確認して見よう。

(終わり)

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南浦文庫

2007年12月30日 |  ┣南浦洞界隈



2007年冬の訪韓では、南浦洞(ナンポドン)にある南浦文庫という
ブックセンターで2冊の本を購入した。

新しいビルの1、2階にブックセンターが入居している。店内の
数ヶ所でパソコンを使った検索サービスが利用できるので、非常に
便利だ。



今回、「ヲタク」が購入した本は訪韓前から購入を予定していた
植民地近代のパラドクス」と、店内で購入を決めたパク・ノジャ氏の
出世作(?)「あなたたちの大韓民国①」の2冊。



「植民地近代のパラドクス」(上の写真左)は18000ウォン
(約2200円)もするかなり高価な本だった。


△領収書

2冊合わせて計26500ウォン(約3300円)の買い物だ。

せいぜい「ツン(積ん)読」に終わらせないよう、ひまひまに読んで
行こう。

オマケとしてプサンの地下鉄駅構内で発見した本の自販機を
記録しておく。



日本にもあるのかもしれないが、「ヲタク」が初めて目にする
タイプの自販機だった。

(終わり)

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海弁とチョコビ

2007年12月30日 |  ┣博多港

△ターミナルとニューかめりあ号

2007年冬の訪韓でも「ヲタク」家族はニューかめりあ号を使った。



出港までの手持ち無沙汰な時間帯、末っ子と「ヲタク」は例によって
ターミナル内をうろうろと散策した。


△展望デッキで末っ子を写す

その散策の途中で見慣れない弁当を発見した。



その名も博多港限定元祖「海弁」。



どれくらい人気のある弁当なのかは知らないが、是非、日韓航路の
名物に育って行って欲しいものだと思いつつシャッターを切った。

と言って、「ヲタク」がこの弁当を買ったわけではない。


△ターミナル内のコンビニ

一方、韓国人旅行客のお土産として、ここ1、2年大きな人気を
博している商品がチョコビだ。


△ターミナル内の喫茶・軽食店

クレヨンしんちゃんは韓国でも人気のキャラクターなので、手ごろな
値段と相まってお土産として重宝されているようだ。


△クリスマスイブの出国ロビー

(終わり)

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テロ対策とお知らせ

2007年12月30日 |  ┣博多港

「たとえ永住権を取っても何かあればいつでも日本から追い出せる」

「ヲタク」の妻として、子どもたちの母親として、少しでも安定した
立場で日本に住むことができるようにと、妻の永住権を申請した
「ヲタク」夫婦に法務局の一人の年配の職員が投げつけた言葉だ。

小さな子どもも聞いている前で、よくもそんな言葉が平気で言える
ものだと思い、感情が抑えられず、カウンター越しに少し強い口調で
抗議した覚えがある。

7、8年前に経験した実に不愉快な出来事だった。

もちろん法務局の職員にも親切な人はいるし、全員がその職員の
ような人ではない。それに、善意に受け止めれば、後で釈明して
いたように、日本で妻に本当に安定した生活をさせたいのなら
永住権ではなく日本国籍を取得させた方がいいとの考えから
出ただけの言葉だったのかもしれない。

いずれにせよ、2007年冬の訪韓で、あの時の嫌な出来事を
思い起こさせる小さな事件に遭遇した。

・・・・・・・・


△一旦はモミクチャにされた通知を撮影

お知らせ
特別永住者に該当しない外国人は、再入国許可を所持して
いても
指紋採取と写真撮影が必要となりますので、外国人
(緑色の表示)用の審査台で再入国の審査を受けてください。
福岡入国管理局 博多出張所

・・・・・・・・

つまり、テロ対策を目的とする法律改正にともない、特別永住者で
ない限り、一般永住者であっても観光客などと同様に日本入国時
には両手人差し指の指紋採取と写真撮影を行うというものだ。

妻たちが日本に「帰国」する時、妻は下の子ども二人とは別の
審査台で審査を受けることになる。(「ヲタク」と長女は一足先に
帰国するので)

その場面を思い浮かべるだけでも、単に「不便」という言葉では
割り切れない国家意思の冷酷さを感じさせられる。

「日本人の配偶者」ビザを持つ外国人や一般永住者の中には、
日本国籍の乳飲み子や数人の幼児を抱え、雑踏の中、再入国の
審査を受ける人も大勢いることだろう。

せめて現場の職員には「血の通った」対応を望みたい。

(終わり)


□追記(1月6日)

結局、帰国の際、妻(韓国籍の一般日本永住者)も、子どもたちと
同じく、日本人/特別永住者の再入国者用の審査台で再入国
審査を受けたという。

もちろん、妻の指紋採取と写真撮影が免除されたわけではない。
日本人/特別永住者用に準備された審査台にも指紋採取と
写真撮影の装置が置かれているので、そうしたことが可能だった
のだ。




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レート事情'07

2007年12月30日 |  〇チケットと両替
2007年末現在での為替レートを記録しておく。博多港ターミナルと
釜山港ターミナルの2ヶ所の記録だ。


△博多港ターミナル内

前回に比べ若干とは言え円が上がっていたので「ヲタク」家族に
とってはありがたかった。


△釜山港ターミナル内

ただ、同日であるにもかかわらず博多港ターミナル内の新韓銀行と
釜山港ターミナル内の釜山銀行とでは、レートに若干の差があった。

方や100円で798ウォン、方や100円で805ウォン。

営業妨害になってもいけないので(?)、これ以上のことは書か
ないことにする。

なお、2007年冬の訪韓では、なぜかターミナル内で闇の両替商に
出会うことは全くなかった。

また、渡航前や船内で、いわゆる「대리운반(代理運搬)」を
頼まれることも一切なかった。

取締りが強化されているのかもしれない。

(終わり)

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駐車場事情'07

2007年12月30日 |   ┗駐車場

12月28日夜、プサン港を発った「ヲタク」と長女の二人は、翌
29日の朝、博多港に上陸した。



「ヲタク」が車を停めていた1泊500円の駐車場の料金は24日
午前から丸5日間で2500円。

料金が以前より安くなっているので実にありがたい。


△駐車場正面

ターミナルからは若干距離があるとは言うものの、少しでも旅費を
節約したい「ヲタク」家族にとっては非常に心強い味方だ。

駐車場までの往復は「ヲタク」が一人で行き来すればすむ。
時間的には5、6分しかかからない。


△「ヲタク」愛用の駐車場前からターミナル方向を望む

グーグルアースを利用して、2007年末現在におけるターミナル
付近の3ヶ所の駐車場について簡単なマップを作ってみた。



(終わり)

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