風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

結婚式に出席しました

2004年09月22日 | チンゲル亭過去日記

今日は、モンゴルは、日本の大安のようなよい日だそうです。

知り合いのお嬢さんの結婚式に招待され、午前中の結婚宮殿での儀式には、ジャララガンさんと私が列席しました。
デールに帽子をかぶり、デジカメ片手にいざ出陣という風な、意気込みです。

結婚宮殿では、黒い燕尾服の新郎と白いすその長いウエディングドレスの新婦それから介添え役の二人がそれぞれ書類にサインをします。
別室で、モリンホールの演奏される中で、デールを着た男性が青いハダクを持って重々しい言葉をお二人に向かって述べていました。
その後、銀杯のアルヒと一口のお菓子が配られ乾杯します。

儀式のあとは、宮殿の階段で全員の記念撮影。

その後、ご親戚の方々はスフバートル広場とガンダン寺におまいりして、披露宴会場へ戻ってこられました。

私たちは、いったん引き上げて、披露宴の会場に出直しました。
驚いたのは、着席した順にいきなり料理を食べ始めるのです。

そのうち、プロの司会のもとに、プロの歌手の歌が始まり、親族紹介が延々と続きます。
司会者は、とても素敵な、言葉を連発し場を盛り上げているらしいのです。ジャララガンさんは日本語に訳せないのでごめんね、めでたい言葉をいっていると思ってくださいといわれました。

次に、プレゼントを直接新郎新婦に渡す行列が始まりました。
その間にも、料理が運ばれ、旺盛な食欲で、みなパクパク食べていました。

おそらく深夜まで続きそうな勢いの、パーティーに恐れをなしかけていたとき、ジャララガンさんがすみこさん歌ってくれますよねといって、司会者に耳打ちをしにいきました。

新郎新婦のダンスの後で、「ヤャ踏・・」の声が聞こえ、ジャララガンさんにせかされて、みんなの前に出ました。

こういうこともあろうかと、用意した「松樗~」の詩吟を一吟披露させていただきました。
日本のオルティンドーだといって、食事を手を止めて、全員が聞き入ってくださったのには驚きました。
その様子に、新婦のお母さんのイチカは、とても喜んでくださいました。

歌や踊りの大好きなモンゴル人の宴会は、おそらく今も続いていることでしょう。
帰り際に、アルヒを飲み干し、白い乳製品の盛られたお皿から一つを選んで、口にしながら私たちは、会場を後にしました。

愉快で、気さくで楽しい披露宴でした。
末永くお幸せに。
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