風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

イアホンでなくて空気を伝わって

2007年01月09日 | チンゲル亭裏日記
ダンボールにあふれそうだったCDが、なんと1枚のDVDにおさまってしまった!
音楽と言えば、ラジオの時代から、SP、LP、カセット、CD、MD、DVDとその進化をつぶさに見てきた私です。(^^♪
今日、私の持つCDのほとんどが1枚のディスクに収まりました。

その元になるディスクは3年前、急にUBで住むことになったとき、夫が少ない時間をやりくりして、手もちのCDを急いでコピーしてくれたのでした。
その時は、めったやたら、とにかく、とにかく入れて入れたのでした。

そのほかに、娘に教えてもらった iTunesにも抜粋したのを入れてきました。
iTunesがあるのに、どうして、夫はそんな時間も無いのに、大変なことをと思い横目で見ていたのです。
その時、あの小さなボディにもかかわらずとても良い音が出るのに感激していたから、私はiTunesに夢中でした。

今年のお正月になって、1年ぶりくらいに、スピーカーから音を聞いてみました。
空気を伝ってきた音が優しく体を包むように聞こえてきたとき、ほんとにうれしかった。
その反応を見て、夫はあたらしいDVDに整理してコピーしなおしてくれました。

オープン・エアで聞く音楽がこんなに素敵だったとは、忘れていました。

母が一緒にいた10年ほどは、なぜか分からないうちに音楽を聴きたくない私になっていました。
それが、なぜか分かったのは、母が亡くなる1年余り前。
耳がどんどん遠くなっている母にとって、音楽は苦痛だったようです。
孫の弾くピアノは、孫の弾く姿を見ていますから、それだけでうれしかったのです。
けれど、小さなカセットやCDプレーヤーから出てくる音は、想像を加えることが出来ませんから、苦痛の何者でもなかったらしく、音楽をかけるとなぜか機嫌が悪くなったのでした。

それで、いつしか、音楽を聴く事から遠ざかっていたのでした。

先週、夫がディスクをプレーヤーに入れて、こっちのプレーヤーだったら聞けるはずだよと、線をつなぎなおしてスイッチを入れたとたん、聞こえてきた音に、鳥肌が立ちました。

あー、うれしい。なんて落ち着くのだろう。
私の好きな歌が、空気を伝わってやってくる。
メ[ル、ナット、アンディ、モンタン、ケン、ケイ・・・・・
フジコ、巌、文昭、・・・・・
今度日本に帰ったら、最近目覚めた演歌も日本のフォークも聴くつもり。
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笑い話

2007年01月09日 | UBから
先週の話です。

珍しく夫がくすくす笑いながら、話してくれました。

モンゴル人の先生(モ)「日本は、今何度くらいですか?」
南国出身の夫     「そうだねぇ、15度くらいです。」
モ         「あたたかいですねぇ」
夫          「プラスですよ」
モ          「エ!えぇー、そんなにぃ」

これって、すごくおかしいのですが、日本に居る人にとって、笑い話と言えますか?

もし、私が感じているほどおかしくないとしたら、私も相当モンゴル化していると言うことでしょうか。


笑い話その2(モンゴル語ではオニゴーといいます)

モンゴル語が達者で、モンゴルのことに博識な日本人の友人が新年のパーティーに招待されました。
オニゴーを、披露して楽しむコーナーで優勝したそうです。

『日本で地震が多いのは、なぜか知っていますか?
???
それは、モンゴル人力士がたくさん日本に行って、四股を踏むからなんだよ。
なるほど!!!』

大いに受けて受けまくったそうです。

大相撲が始まって、相撲大好きなモンゴル人はテレビの前にかじりついています。
記憶力の良いモンゴル人は、過去の記録についても驚くほど記憶しています。
決まり手についても、博識で、日本人もびっくりするほどです。
あまのお父さんがなくなられて、どんなにか力を落としていることか、昨日は、お父さんの席を用意していたとアナウンサーが言っていました。
これからの彼の頑張りに期待します。 ご冥福をお祈りいたします。





笑い話?その3
 雪の降る今日のような日 当然階段!と答えるでしょう。
なぜか、UBでは、タイルを光沢の有るツルツルのものを選ぶ習性があるようで、階段のほうが浮「です。
若い人も、階段を行きましたが、滑りそうになりました。

スロープの方は荒いコンクリートなので、滑り止め効果があって、滑りません。
男性は、迷わずスロープを行く人が断然多いのです。

でも、私は、やはりスロープのほうが浮ュて、手すりにしがみついて階段を上り下りします。(^_^;)


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