風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

Tuulさんの授業

2007年01月11日 | SAVE THE CHILDREN




今日は、トゥールさんが私に代わって日本語の授業をしました。
私は、助手を務めたあと、折り紙を担当したのです。

トゥールさんは、午後2時からの授業の先生として、SAVE THE CHILDRENのドヤーさんにスカウトされました。
そのため、授業の練習をしたのです。

私と同じような授業をしたいと、先週から、日本センターに絵本を探しに行ったり、あれこれと準備に頑張りました。
4年生の授業では、大学生に教える実習はありましたが、子供たちに教えるのは初めてです。

滑り出しは快調、ところが、途中から生徒がしかも新人ばかりがどやどやと入ってきて、全部で21人になったときは、さすがに上ずってきましたが、いつの間にかペースと取り戻していました。

最後は、彼女が選んで借りてきた『お月様はどんな味?』と言う絵本を読んで、モンゴル語に末オて終わりました。
ご苦労様。
次の授業は、大丈夫です。頑張ってね。私は、見学をしないで、いつもどおり、ニコと一緒に先に帰りました。

良い先生を得て、SAVE THE CHILDRENの方たちもほっとしたことでしょう。

私もすっかり今日で授業が終わるような錯覚にとらわれて、ちょっぴり寂しい気分でした。


SAVE THE CHILDREN 第2会場では、日本語を教えているのは、私しかいませんでした。
3月いっぱいで、やめなければなりませんから、ほかの先生を探す必要があったのです。日本人の先生を探すことについて、いろいろと方法はありますが、なかなか難しい状況です。

それで、いつも私の通訳として付いてきているトゥールさんに目をつけたと言うことのようです。

彼女は、9月からドイツで日本語の勉強をすることになっていますから、ボランティアをすることや、日本語にかかわっていることが、無駄にはならないのです。

その上、ここで、日本語を指導していると言うことになれば、日本センターで本を借りるについても私の手助けを必要としなくなります。

さて、2時からの授業は、どんな守備だったのでしょう。
明日、借りた本を返すために日本センターで会うことになっていますから、様子を聞いてみることにしましょう。
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