風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

やってみたい2

2011年11月19日 | 詩吟
詩吟のお稽古の会場が取れたと、電話を頂きました。

会場の地図と詳細を手紙で、もうすでに送ってくださっているとの事。

インターネットで調べるという習慣の無い方なので、お家電話(イエデン)と手紙の連絡方法なのです。

何だか、手紙を待つのは、いいなぁ。

先日、携帯の番号を聞こうとしたとき、「携帯を持っていません、持った方がよいでしょうかねぇ」と問いかけられたとき、ちょっと前だったら、「そりゃあ、便利でいいですよ」と答えただろう。
その時は、「いいえ、無くても全然かまいませんよ」と、答えたのでした。

なまじ夫がパソコンに詳しかったから、ウェブを使うようになったのだけれど。
情報が早い分、即決即断を強いられることが多くなって、十分考えられないままで答えてしまうことがある。あぶない、あぶない。

でも、本当は、手紙を待つ世代で育ったアナログ人間なのだから、ゆっくり対応の方が身の丈にあっているのだ。
速い速度に、今のところ付いていっているけれど、そのうち、あわせられなくなるだろう。

かつて、封書、イエデンを経験しているから、そこに戻っていくのは懐かしい気がするし、容易なのだから、気持ちが穏やかになる気がする。

この詩吟の会は、この感じを大事にして、行きましょう。


コメント