風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風12月1回目

2015年12月09日 | 詩吟
新しいテキストが届いて、会員さんにお渡ししました。

今日は、「楓橋夜泊」最初にお渡しした、縮刷本のコピーは、吟法変更前のものでした。
新しい教科書を使うにしても、手元にあるものは、きちんと訂正しておきましょう。

今日は、質問があったおかげで、細かいところを説明よりも実践で練習する時間を長くすることができました。

今後、体操にしても、吟法にしても、うんちくよりも、実践で指導願いたいとの申し入れがあり、そうだ、そうだ。
いいことを言ってくれたと、手をたたきました。

100回の練習を重ねて、昇段をしたりして、初心者を脱してくると、だんだんと、理論に走ってきていることに気づきました。

良いときに、良い助言をしていただいたものです。

楽器としての体を、より、質の良いものに高めるには、うんちくよりも、実際に声を出し、体を動かし、正しい呼吸法を身につけねば。

やはり、基本に戻っていくものだねぇ。

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