風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
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O脚は、改善する

2015年12月18日 | 体を整える
山田先生の施術の日。
今日は、施術だけでなく、体操のャCントも教わりました。
この体操のおかげで、ひざがくっつかないほどのO脚が、改善してきていて、まだ、さらに、よくなっています。
姿勢もよくなってきて、膝歩きがなくなると、膝の痛みも少なくなって、登りの階段はかなり楽になってきています。

ほんのちょっとの体操ですが、大事なャCントを指摘していただきながら、体全体も整って行く、まさに『整体』です。


これは、先生の力と私自身の気持ちが相まって、なせる業で、日々のちょっとした時間を体操にあて、さらに、自分自身の「その気」が大切です。いわゆる私の名付けた「まえむ気」です。



ちょっとした事件があって、驚きましたが、自分を否定して落ち込まなかったのは、此の処の整体へ向かう私の気が高まっていたことに、要因があったのかと、感じます。


ご挨拶のあとは、まず先生が体の確認をされるのですが、その瞬間、「何か良いことがありましたか」と、尋ねられました。
肩に置いた手が、緊張やこわばりを一瞬に察知してしまうのです。

いいえ、実はねと、思いっきり最近の出来事を話すのですが、ここだけで思いっきり話す吐き出すというのが、大きな、精神的支えとなっています。
とびっきりのカウンセリングを受けているようなもの。

先生も、井本整体で修業をしながら、思い、迷い、精進を繰り返すうちに、感じることや考えることが、私の感じることと、よくシンクロしていると感じます。

聞いていただけること、うなずいていただけることが、何よりの支えとなっています。
そして、自分の本当の気持ちを察知して、自分で、解決する方向に向かいます。


今日、お話したことで、先生が珍しく力を込めておっしゃったことは、先日ご紹介した二冊の本について、「井本先生は、ここまで、惜しげもなく深い話を書いていらっしゃるのかと、驚きました。このようなノウハウ本は、一回読んだら捨て置かれることが多いのですが、くれぐれも、何度も読み返してほしい、そのたびに、学び気づくことがあるから。」おっしゃっていました。


先生と体のことを話ながら、いつの間にか、人生についての大事な話に、及んでいることがあります。このような会話はだれとでもできるものではありません。
施術していただいているときは、先生に体を全面的に預けきっていますから、脱力し、無防備ですから、そこで繰り出される言葉は、包み隠しのない本心です。

コントロールのない言葉からは、やはり、まっすぐな返事が帰ってくるはずです。


おかげ様で、自分を信じることが出来て、今ある自分をあるがままに受け入れることができているように思います。
おかげさま。



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