風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風今年最後

2015年12月23日 | 詩吟
夢松風今年最後のお稽古。

「華城春望」 二度目の?おさらいをして、独吟発表をしました。
何となく中途半端だった時間の使い方を、声を出すのを専らにしました。

やはりこれが、充実感ありです。

今までは、先輩がいらっしゃれば、引っ張られて吟詠ができるという段階でした。
自立して習い終えたばかりの詩を吟じられるようになったため、何回か繰り返したり、高さを変えての連続吟が達成感を与えてくれます。

詩吟の数が、増えて、ある程度自信をもって吟じられるようになって、連続合吟のうまみが出てきます。
それができるようになったわけです。


今日は、得意な詩とあまり好きではない詩のやる気の入り方が格段に違ってきたのを発見。
あれとこれとを吟詠をするということがなかったから、この発見はありませんでした。
今までは、独吟発表なしの日もあったりして、今日の課題の詩を吟じるのが精一杯という状況だったからねぇ。

久し振りに来てくださった先輩の質問は、お互いに有意義で発見があり、先輩も後輩も実りある練習になりました。

一つの吟を何回もかけて練習しているため、吟歴の長い先輩ゲストさんには、飽き足りないお稽古ではないかと危惧したのですが、また、基本に戻って、わかったつもりになっていたことを、再確認したとおっしゃっていただきました。

そして、その質問に答えているのを、後輩さんたちも、十分理解できて、自分のものにできたことが、喜びです。

今日は、祭日のため、施設を使うグループが少なくて、私たちの教室のあとが空いていました。
それで、あと少し、時間が欲しいと思っているのを、幹事さんが察してくださって、時間延長を申し込んでくださいました。

乗りかけているところを、時間で断ち切られるのは、もったいないのですが、今日はみなさんがのりのりで、おまけの1時間を前のめりで、たっぷり練習しました。

こののりのりの気持ちを、2時間内で、盛り上げて、まとめるテクニックを、身につける宿題ができました。


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