風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

素読を楽しむ会

2018年02月01日 | 論語と
第一木曜日の「素読を楽しむ会」

今日の教材は、『暦 論語抄』
  須藤先生が論語の言葉の中から、31の章句を選び、それに先生の意訳を加えて、日めくりカレンダーにしたものです。

もう手元にほとんどなくなったので、おっしゃって、貸出し用にしていたものを先生が「お孫さんに」と言って以前くださったのです。

これを、先生は、とても手の込んだ作業をして、今日の教材としては、コピーしたものをお持ちくださいました。

暦は、章句の裏のページに、意訳が載っています。
先生と一緒に学ぶときには、便利なように、縮小コピーして、一枚に章句と意訳が並んでいます。

あー、何て、手の込んだ作業をなさったことかと、私たち生徒に学びやすいように工夫をして、資料の提供をしてくださいました。

この暦で、学ぶのも、何回目になるでしょう。
先生が、考え抜いて選んだ31の章句ですから、それぞれ、奥深い意味を持っていて、繰り返されるたびに、考えが深くなったり、反転したり。

これが、本当の学びなのだなぁ。








先生が苦労して、印刷してくださったものは下の写真です。
       

     ↓を半分に切って綴じました。⇒



     



一つの章句と解説が一ページになり、読みやすく、また、めくりやすくなりました。

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