風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

1年前に

2018年08月09日 | 徒然に日々のことを
『 日頃の練習を共にしながら、会員さんのことをわかったつもりでいました。
           =中略=


子育てと同じと考えてきましたが、ここらで、子ども扱いはやめて、自然発生の思いを大事にしようと思いました。
それは、楽になると思ったのは、浅はかでした。』



1年前の日記に書いてありました。

去年と同じことを言って私は、進歩がないどころか、せっかくの気づきを、そのままにして現状に、対処していなかった。つまり、後退してるってことなんだねぇ。

この1年、何をしていたんだろうと考えてみると、私自身の吟詠のスキルアップに精出していたのだ。

生徒になっている間、教室のほうは、維持しているつもりだったけど、すっかりおろそかになって、じりじりと後退していたわけだ。

しっかりとペダルを踏んでいた時は、何もかもが、見えていたけれど、自分のことに精出すと、見えていないことが、出てきたのだねぇ。


「楽になりたい」と思えば思うほど、却って、ハードルを上げることになるのか。。。


古色蒼然としてはいるけれど、しなやかに、良く動いて仕事をする背の高い手ぼうきと、
すり減って、ツンツンしてきたけれど、鼓太郎の背中を撫でるには、最適になった手ぼうき。

古希となって、古びた私は、まだしなやかさが残ってる?



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