風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ひばり会

2019年03月19日 | 徒然に日々のことを
ひばり会。
小西如泉先生の剣詩舞の教場へ、詩舞の練習のための詩吟の録音に、向かいました。

昨日、1時間の発声練習をして臨んだのですが、当然のことながら、一夜明けると、喉は、乾燥して固くなる。

五月と九月の本番の前は、まず、発声練習はできないだろうから、前日までの養生をしっかりとせねばなりません。

今年は、特に喉の調子が悪いようで、喉が滑らかになるのに、1時間を要しています。
さて、五月の吟題は、五言律詩です。

特に伸びやかさを必要とする五言で、吟題は「山中の月」
しっかり喉を開けて、丹田を意識した発声がほんの少しできるようになったので、今までのもやもやとした出だしの発声が、少しずつ改善されてきた気がするのだけれど、一人よがりか?

律詩体力も、まだまだ足りない。
伸びやかな声が出れば、力任せにならないから、当たり前のことだけど、最後まで、吟じきれる。

堂々巡りの、短期決戦。

こんな短期決戦のやり方は、本来すべきではないのは、承知なのだが、、、
もっと、まじめに真摯に練習に取り組まねば。
これこそ、今、やるべきことよなぁ。

それでも、何回かやり直しをしていると、滑らかに声が出てきて、出すことを考えなくなる。
これ、これ。

何かの、確信を得ると、すっと体が軽くなる。

その、感覚は、心地よい練習ができた時にこそ味わえる。最高の気分。ありがとう!


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