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いよいよこの「お大事箱」から、明日は解放される。
人様の預かり物が入っていて、明日の締め切りに、さらに届くたものと合わせて、終了となる手はずです。
此の中には、夢組さんたちのと一緒に、私のものも入っています。
同じころ、三才の娘さんと母親が、楽しく遊んで帰る道すがら暴走車に命を奪われた事件を見て、いつ何が起こるかわからないことを実感することがありました。
今一番の気がかりが、この箱の中にある。
20周年の記念誌に掲載する「はがき」の原稿が、30枚余り事前に届いて、保管してあるのです。
その芦孝会会員の原稿(はがきを一葉)の締め切りがやっと28日の明日となった。
本当に、やっと、明日になった。
私の手元に集まりつつあったころ、事件の報道があり、これはたいへんと切実に思った。
これだけは、私が居なくなっても、28日に、届けなくてはいけない。
こたろう以外の唯一の同居家族に、冗談めかして、「私に何かあったら、これだけは、28日にさくらホールにとどけてね。」と、お願いをしたという次第。
その時を意識して、手を打つという行為は、「終活」なのだねぇ。
そういう年になったのかなぁと、思う。
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ただし、冷静に少し冗談めかして行っているってことは、まだまだ、自分は長生きをすると、確信しているからだろう。
冗談めかしていられるうちが、花ってことで良しとしよう。