風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
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自転車

2019年08月19日 | 徒然に日々のことを
最近、身の周りで、自転車は、もうやめたと聞くことが多くなった。

娘のお下がりの自転車は、頑丈にできているので、重くて、小回りが利かない。

唯一の良いところは、ギア付きということ。
ちょっと離れたところに行くときは、このギアが助かるのである。

つい先日、そのペダルがとても重く感じるので、ギアを下げたのに、それでも重い。
あぁ、ついに、老化が足に来て、自転車を踏むのもままならなくなったのかと、嘆いていた。

我慢して乗っているうちに、どうやら、自転車の不調であるような気がしてきたので、点検に出かけました。

以前は、スーパーの自転車置き場に、自転車屋さんが出店しており、実に細かく面唐ゥてくれていたので、早め早めに手当てをしてもらっていました。

いまどき、安価に、時には無料で、きめ細かい点検をしてくれる自転車屋さんは、ほかにあるはずもなく、奇特な店主であったが、いつの間にか、無くなってしまった。
体調を崩されたのではなければ良いがと、復帰を願いつつ、もうだめかなぁと、あきらめつつ心配しています。

だから、今は、あれ?と思いながらもだましだまし乗ることになる。

その自転車屋さんは、「こんなになるまでのらないで、持っておいでよ。怪我してからでは遅いよ。」と声かけをして居るのをよく聞きました。

今回は、その言葉をそっくりもらうようなことが、ブレーキワイアーに起こっていて、取り換えてもらいました。

そう言えば、最近は、強いブレーキを使うような乗り方をしていなかった。
だから、気が付くのが遅かったのです。
まさかのことが起こらなくてよかった。

自転車を漕ぐのに、足は健在というのがわかりました。

何か不都合が起こると、すべて年のせいにしてしまうのも、考え物だねぇ。

一挙に10歳くらい年を取ってしまうはずだったのを、今のままの濃き年代。あ、いや古希年代に引き戻される。

まぁ、まだ、古希で元気に自転車をかっ飛ばしているのだから、良しとしよう。
乗りにくい自転車を工夫しながら載るのも、頭と体の訓練だ。

まだ何ともない自転車を乗り換えるには、もったいない。
あの店主さんだったら、何とアドバイスをくれるのだろう。
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