風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ふなっ詩訪問

2019年12月07日 | 詩吟
駅から私の足で、20分弱。

変化の多い道筋なので、20分の道も苦も無く歩けます。

私は、足が遅いので、おそらく、男性なら、10分ほどで、歩けるのではないかと思います。

このアップダウンの道は、吟詠前の、準備体操となります。

会場の玄関を開ける時は、息が弾んでいます。

以前お邪魔した時に初参加だった方と、その日は、お休みだった方も今日は出席なさっていて、先生と私もいれて、5人のお稽古です。

この5人、見事に西日本勢です。

いつもの丁寧な発声練習に始まり、A1のテキストをおさらい中です。

どなたも、経験者で、基礎ができているので、いきなり合吟で始まります。
そして、独吟発表。

みなさん、確実な吟詠をなさっています。

長年、海岸で自主練習をしていて、一念発起の末、インターネットで、芦孝会を知り、入会なさった方、さすがに良く声が出ています。

若いころに経験しており、さいきんでは、自由に思いきり声を出してきただけあって、力強くて、良い教室と先生にたどり着いたものだと、思いました。

一度お目にかかった方は、声は、どちらかというと細いのですが、芯のある基本のできた吟詠をなさいます。

もう一人は、若い女性で、研究熱心で、自分の体の使い方をよくご存じです。
質問も良くなさって、しかも、その反応の素早さは、感心します。

自分なりに工夫した挙句の質問だから、ちょっと一押しで、すぐに反応できるのでしょう。

すっきり爽やかでした。

先生のさらりとした指導法には、参ったと思いました。


教え過ぎないで、自分で考えさせる。

一歩先を行かない。

見習わなくてはいけません。

たいへん、勉強させていただきました。ありがとうございました。




コメント