風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

松風

2020年01月22日 | 詩吟
松籟の聞こえる松風。

今日のお題は、「題壁」学生時代に嫌と言うほど吟じたから、体が覚えているという吟詠をしました。

この処喉の調子が悪く、会話の声が、ガラガラで、申し訳なくお持っていました。

先週あたりから、突然、体調が良くなり、喉にの良い影響が見え始めてきた上に、心やすらかに吟じられる「題壁」に、久し振りに体が喜ぶ吟詠ができました。

今日の練習は、一節目の出だしの譜№33≠Qの練習に終始しました。

高い六の音からの出だしは、頭ではなく体が覚えてほしい。
残りの部分は、基本の形ですから、いまさら、丁寧にしなくても、十分に対応できます。

その証拠に、一節目だけの練習の後、全員で合吟をしましたが、破たんは起きません。

だって、前回感動するほどの吟詠を全員がなさったのだから。

もう、手取り足取りの練習は、終了かもしれませんねぇ。

今日の、練習は、良い仕上がりでした。

昇段試験のお二人も、特に心配がなく、自習が進んでいるようです。

お一人は、三の音にきっちりと降りることを宿題としました。
きっとそれができたら、低音部分のアクセントが、正しくなるはずです。
アクセントよりも、三の音を先に、矯正しましょう。


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