風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

果たして、すきだらけ?

2021年02月03日 | こたろう
好きなところで好きなだけ寝る猫が
           すきだらけで好きだ  仁尾

時間がたっぷりあるおかげで、炬燵に座る時間が多い。
そして、その膝の上に、隙あらばこそとこたろうさんが、飛び乗ってくる。

膝の上にこたろうさんがいる時は、大義名分で、座り続けられる。
たまに、立ち上がらねばならない時が来るけれど、「こたろうさんがここにいるから」と、立ち上がらない理由にする。


また、その逆のどうしても、どうしても、立ち上がらねばならないとき、テレパシーで、「ごはん」を送ると、うまい具合に「うにゃん!」と言って、膝から飛び降りて、お皿のところに飛んでいってくれることがある。

そうは問屋が卸さないと、寝そべり続ける時もある。
それは、私がネコナディストとなっているとき。
あるいは、ウンディの奏者になっている時。

やっぱり、本気で、「おやつ」「ごはん」の信号を送らねば、見破られてしまう。
「おやつ」と、ひとたび声を出したら、ちゃんと好きなおやつを差し上げているから、フェイクではないのだが、、、動機が不純だから、心が、チクリとする。

本気で、あげようと思うときと、嘘だけど嘘ではない時とは、テレパシーの伝わり方が違うようだ。
結局、こたろうさんは、おやつをせしめるわけですがね。
果たして、「隙だらけ」は、どっち? 好きだらけという言葉は、ある?



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