夏風邪で、外出不能となって、お誘いを受けていた教場の納涼会欠席となった。
寝込んでいるわけではないので、家の中で、所在なくしていたら、引き出しの奥に隠れていたレコーダーをみつけた。
カセットも10個ほど。
日付を調べると9年となっている。9年とは、「H」も「’」も書いてないから、どっち?
ほとんどのものには、8年か9年、記入のないものもある。
たった一枚、曜日の入っているのがあった。
それで、スマホにおたずねする。
「3月23日が、日曜日の年は?」
それは、1997年でした。ということは、平成8年~9年にかけての記録ということ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/de/2b245cc56e28b4bb53c7fcf3ebd330e4.jpg)
この年は、コンクール出場を最後に、休眠状態になった節目の年。
中には、コンクール練習の文字のあるカセットがあり、今は、名古屋で活躍していらっしゃる元瑞江教室の女性の名前も今も瑞江教室で、活躍し、お花の挿絵で、お世話になっている芦
○さんのまだ雅号を頂いてないときの名前も見えました。
そのほかのカセットの一枚には、鷺照先生、睨照先生、厳照先生の名前が。
これって、いつのだろう。里帰りした時のだろうか。
さっそく聴こうとしたけれど、残念!電池が液漏れしていて、新しいのに取り換えても、ランプは付くけれど、動かない。
「ソニー マイクロレコーダー M-88」1997年には、現役だったんだけど。
電池をとりだすこともなく、引き出しの手前にあったものが、だんだんと後ろに追いやられて、整理し記録することもできずに、忘れられた経緯が、よくわかる。
ちょうど、20年。
修理できるといいなぁ。きっと、マニアにしかなおせないんだろう。
セミにもならないほどのマニアさんが我が家にいるけど、その気になってくれるかしら。
無理だろうねぇ。
また、スマホを出して、’M-88の修理’で検索してみると、自分で治してチャンと聞いている人が居た。1915年時点で、すでに普通のルートでの修理は、出来なくて、自分で部品を調達してのこと。なかなか、良い音が出てるとか。
今日は、体力を使わないこと、スマホ頼りのことで、欠席の罪悪感を忘れようとする一日で、半分大きな収穫。。。
あ、私は、録音機器の変遷をかくつもりだったのに、昔話になってしまったねぇ。