風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

「長恨歌」をめぐって

2020年03月17日 | 論語と
三回の予定で始まった「長恨歌の世界へどうぞ」は、2回を終えたところで、コロナウイルスの影響で、中断しています。

三回目の開催はは、7月の予定となっています。

その、休止期間に、須藤先生から、詩吟チームの四人に向けて、テキストをお送りくださいました。



お心遣いありがとうございます。


先生からは、懇切な資料を頂いています。
これまでの、講座でも、毎回必要な部分は、すべてコピーを準備くださって、書籍を買うようにとの指示を頂いたことがありません。

その、資料の束と言ったら、こんなにもたくさんのことを教えていただいたのかと、驚くばかりです。

これだけのものを、身につけ咀嚼するには、大変なことですが、先生は、構わず浴びせかけてご指導を下さっています。

このくらいと、私の理解度を値踏みすることは、ただの一度もなく、思いっきりなのです。
それほどまでに、浴びせかけて頂いても、歩留まりの悪い私の頭は、なかなか、柔軟になってくれません。

それでも、これでもかとご指導下さる先生に感謝しかなく、そして、ちょっと申し訳なく悲しい。
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きらり!教場トピックス

2020年03月16日 | 詩吟
6月掲載の「きらり!教場トピックス」は、夢松風の担当になります。
4月中央会提出なのですが、3月中央会幹事会には、提出できそうな勢いで、完成に使づいています。

コロナウイルス関連の時期を得た内容であるとともに、日頃の取り組みについても、とても嬉しいことがかかれておりました。

文字数が制限オーバーになりそうなので、写真は無用とのことでしたが、せめて、小さな顔写真を、それでもだめなら、梅の花の挿絵を入れませんかと提案しました。

さて、フォントを変えたり、文字数が多すぎたり、写真がないなど、要するに文字だけの記事をK広報部長は、どのような助言を下さって判断が下るでしょうか。



それにしても、素晴らしい文章に、しばし感激。
6月のニュースが届くのが、待たれます。


あ、そうそう、今編集中の4月号には、夢青葉の登板です。
これも、パソコン上手のメンバーの記事でした。間もなくお目見えです。




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はじめの一歩4月はどうする?

2020年03月15日 | 詩吟
越ケ谷コミュニティセンタ―の施設の予約は4か月前からできます。
キャンセルは一か月前までに書類提出を行えば、使用料は、不要となっています。

素読の会としては、2月の時点で、6月までの予約を入れていました。

「長恨歌」の最終回がコロナウイルスの蔓延に伴って7月まで延期になったので、3月から6月の講座はお休みということになりました。

以前、須藤先生のご都合で、先生の講座がお休みの時も、はじめの一歩メンバーの強いご希望で、練習を続けていたこともあり、キャンセルの期限まで、お稽古をどうするか、どうしたいかを検討しています。

せっかく取れたのに、解約するのはもったいないし、さりとてこの状況で。。。


はじめの一歩メンバーのお二人は、今も続いている詩吟への期待感は、薄れるどころか益々強くなっています。新メンバーも最近加わりました。

その期待感を無視するわけにはいかないし、さりとて、健康には代えられないものがあります。

遠くからお越しいただく先生がたには、敢えて、ご連絡をしないということで、対処しようかなとも思います。

センターに問い合わせましたら、コロナウイルスに起因する休止の場合は、使用料が免除されるとのことでした。
それで、3月19日の施設使用料は、18日までに解約の書類を提出する必要が出てきました。

また、4月16日の施設解約をするとしたら、本来は、15日ですが、3月18日までに申し出れば良しと、三日ほどの猶予を頂きました。

それとなく、お気持ちを確かめて、自由参加の形にしたらよいのかなと、考えました。
あくまでも、いつ、状況が変わるかもしれませんから、中止を頭に置いた上でのことです。

まず、あした、一番熱心で、電話をしたら、飛びつくように反応が返って來る方から、お話をいたしましょう。
元気のない不安そうな雰囲気が感じられたら、ご機嫌伺いだけにしておくのが、良いでしょう。
うん、うん、それがいい。


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須藤芦紅さん 挿絵

2020年03月11日 | 詩吟
毎月、KANGIN TOKYO NEWSを芦孝会の外の大切な方たちに送るについては、芦孝先生の挨拶状を添えています。



その挨拶状には、平成23年11月から、会員の須藤芦紅さんの挿絵が添えられるようになりました。


身の周りの花を実際に見て、描く芦紅さんですから、花の数は限られています。
何回も登場している花があるとは言え、8年間続けて、挨拶状に文字通り花を添えてくださっています。

おかげ様、ありがとうございます。



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側腹

2020年03月10日 | 体を整える
いつもは金曜日ですが、都合で、月曜日になりました。3日遅れただけなのに、1週間以上も日にちが過ぎたように感じた山田先生の操法の日。

体は、調整していただくのを心待ちにしていたようです。

今一番感じるのは、右の股関節。

そのための体操をご指導いただいたのですが、変に力を入れてしまって、もともと冷えがちなひざ下であることもあってか、ふくらはぎが攣ってしまいました。

ふくらはぎをさすってなだめている間、先生は、時間を無駄にせず、その姿勢のままでできる足の後ろを伸ばす体操を教えてくださる。

そして、先生と、いつもの操法の間は、目を見合わすことがないまま話をするのですが、この態勢では、今までにない近さで、顔を見ながらのおしゃべり。

目を見て話すのと、操法を受けながら、声だけを聴いて、会話をするのとは、ずいぶん違うものだと、思う。

顔や目を見てしまうと、つい整えてしまいがちですが、天井あるいは、うつぶせで、目を閉じていると、思いが流れ出るような話し方ができて、作為や気取りがなくなり、心までなだめられるのですねぇ。

今日は、整体を始めて、最初に習った側腹の体操が、ことのほか難しく感じました。
最初の頃は、わけなくできていて、体操が覚えにくいとかやりにくいということがなかったのに。

却って、少しばかり分かった風に思ってきた今の方が、難しく感じてしまうようです。
山田先生は、きっと、私にワンランク上の、要求をもって、言葉を選んでいらっしゃるように思いました。
簡単な動きではありますが、奥の深い井本整体の体操であることを、また、改めて知りました。

そして、一番思うのは、体が正しいパランスへと向上して居るのですが、昔の、傾いたバランスの時の体の記憶で、動かそうとしてしまうので、バランスを崩してしまうのではないかと思う。

今日は、四角い鍋の話をしました。

鍋は、丸いから、撹拌がしやすいのであって、まんべんなく食材も回転して、均等に熱がくわわり、調味料が、行き渡って、おいしくなるのです。

餃子をなるべくたくさん並べて、くっつかないことを求めて、テフロン加工の四角いお鍋を買ったのが一年前。

テフロンの使いやすさは、チャーハンの時もご飯が焦げ付かなくて、良く混ざるのがあり難い。

つい、テフロンであるから焦げ付かないということだけに着目して、四角い鍋で、チャーハンを作ろうものなら、何倍もの手間となってしまう。

均等に撹拌しているつもりでも、四角い角に、食材が残ってしまうものだから、四隅に残った具材を真ん中に誘いだして、均等に撹拌するには、4×4=16倍!?は手間がかかってしまう。

熱をもって、周りを巻き込んで、同じ温度と味付けにすると言う作業は、何かに似ているなぁ。

自分の実力を甘く見て、四角い鍋を丸くかき混ぜて、四隅を残していることを認識せずに、限りなく冷めてしまっていることも知らないでいる。

それでも、丸い鍋と思っているから、ただかき混ぜる。

四隅に入りこんだ物は、意識しても困難なのに、置き去りにされて、真ん中との温度差がどんどん開いていく。

中華鍋の短時間・高温の料理を作る手際は、それは、すごいものがある。
それには、中華鍋と火を操る技術が、必要だねぇ。
丸くなくては、不可能ではあるが、丸いだけではいけないのです。

私の料理のレパートリーでは、餃子以外は、丸い鍋に限る。

山田先生には、この話、大いに受けました。




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昇段試験延期

2020年03月03日 | 詩吟
新型コロナウイルスの影響のため関吟総本部からの協力依頼により、

 3月22日の東京芦孝会中央会は、中止
 同日開催予定の昇段試験は、延期

となりましたこと、お知らせいたします。


尚、中央会幹事会は、同日13時より開催いたします。



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娘からのライン

2020年03月02日 | 徒然に日々のことを
長女から、「小学生用コロナウイルスって何だろう?」のアドレスが届きました。
https://drive.google.com/file/d/1BmSMcCNqn7_37B0avjoI8t1H3SnCKlEk/view

わかりやすいですねぇ。

次女から、8ページからの展開のしかたがよいね!「みんなでがんばろう!」だね。
島では、特に買いこみの現象も無く...冷静です。
公共のスペース(公民館、植物園、温泉)が閉鎖となってます。
足るを知る  民族なのかな


というやり取りがありました。

至って穏やかで、「足るを知る」なんて言葉がでるとはねぇ!
大人のおかあさんしてるわ。

今回覚えた、コロナウイルスやっつけるぞ作戦①から③までは、これからもずっと普通の生活の中に、忘れず残しておきたいですねぇ。


世の中、「清潔」を叫んでいるけど、物に頼りすぎていますねぇ。

アルコールやマスクに頼らなくても

石鹸で手洗いし、くしゃみが出る時は、ハンカチで、口を覆い、きちんと普通に洗濯することで、防げるようですよ。(今朝のNHKあさいちより)
補足 ただし、目 鼻 口をさわらないこと。

そして、何らかの症状が出たら、無理せず家でゆっくり休むことが大切。

病児の働く親に対して、安心できる方策を、お願いしますね。
重症にならないと、重症になっても休めない、休まないのは、本当は、子供も親も莫大な損害を受けているのですから。


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関吟宛て政府通達

2020年03月02日 | 詩吟
政府から関西吟詩文化協会宛に、「政府通達「新型コロナウィルス感染症拡大防止のイベント等の開催について(協力依頼)」の対応お願い」という文書が届けられ、本部からは各会に同様の趣獅フ文書が出されているようです。


http://www.kangin.or.jp/about/letter/

ホームページ表紙より、「事務局だより」へ、お進みください。



5枚の内1枚を添付しました。参考にしてください。
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田村仁美 3月4月

2020年03月01日 | 徒然に日々のことを
2020年 -煌めく四季‐  田村仁美 3月 4月  


「 喜 」 桃、菜の花、麦、メジロ

田村仁美 

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お蔭さま

2020年03月01日 | 徒然に日々のことを
今まで、ただまっすぐに、お稽古のことだけ考えて、進んできました。
初心者の私に対しては、この何事もなさが、すくすくと育つ絶好の環境だったなぁと。
それで、ぬくぬくと10年をすごしてきたもんだ。
本当に、おかげ様だったと、詩吟の神様に感謝をいたしました。

10年の長きを経て、初めての、コロナウイルスに対応せねばならない緊急事態に、運営することについてのもろもろを刺激され、考え、行動することを学んでいます。

それぞれに、知恵を出し、考えをめぐらし、相談して、結論を出すこと。
これでこそ「教場」、詩吟の声を出す練習するだけではない、教えるだけ、学ぶだけではない場所です。
まさに塾生に示すの世界。
吟じる楽器は、心身のバランスこそ重要です。

今までは、夢青葉では、意見の相違が起こらないやり方でした。
来年からは、若い指導者と年長の教室幹事さんと、意見の相違も当然起きるでしょう。

若くても指導者に対する敬意を忘れず、年長としての誇りを失わず、温かく支え合い、共に運営していく知恵を磨きましょう。
お互いが納得しあえる会の運営ができるようになりましょうね。

それには、言葉を端折らないで、気持ちを伝えあうこと。
感謝の気持ちを忘れないこと。

今まで、夢青葉では、指示出しのみで、相互理解を怠ってきたと思います。
強権発動をしていましたから、一応の秩序は保たれていました。
大きな反省です。
今から一年、どこまで軌道修正できるか、あるいは、もう、次の助走期間として、口を出さないことが良いのか、試行錯誤中です。

10年頑張ってきて、次はバトンタッチすることのできる満足感と幸せを感じつつ、最後の仕上げをしています。

そんな時に、コロナウイルス問題という日常ではないことが起こって、試されています。

おかげで、それぞれのいつもは見ることのできない様子を見ることができ、それぞれが、確かに自分の足で歩いて行けることを感じます。

          大丈夫 大丈夫

そして、協力者の人材も、確かにあり、心配はないと、思います。
この事件のおかげで、却って、確信を持ち、安心しました。

そして、私は、住まいになるべく近いところに、新教場を作ることを目標とします。

いろいろと考える一日でした。それで、予定より早く思いを口に出してしまいました。

「まだ早い」という声があるのになぁ~。おっちょこちょいめ!




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