風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

腰痛三日目

2021年09月18日 | 体を整える
目覚めた時、体操。ずいぶん膝と膝がくっついてきた。したがって、前屈の曲がりが昨日より深くなっている。
背骨の痛みは完全になくなった。あとは、体を捻る時に起きる筋肉痛のような痛み、これは、神経が通っているところの痛みであると、聞きました。
そして、足湯をしてから、朝のルーティーン。

10時ころ、無性に眠くなったと思ったら、次には、眠りから覚めました。
起き上がる前に、いつもの足伸ばしの体操。そして、股関節の体操。ん?軋みがないんだけど。そして、この気が付いたら目が覚めていたという眠りは何だったの?

恐る恐る起き上がる。痛みがない!
眠っている間に、改善するなんてねぇ。
短時間の眠りでも、朝の足湯のぬくもりが、深いところに達して、こわばりを解し、今度は表面に向かって浮き上がり、拡散して、痛みを取ってくれるのに、手助けをくれたようです。
「そんなときは、『足湯』です。」との言葉が、耳によみがえる。


コメント

第68回日本伝統工兼W

2021年09月17日 | 徒然に日々のことを
第68回日本伝統工兼W 
    於 日本橋三越本店 本館7階 9月15日(水)-9月27日(月)


米田 和さん入賞





   (撮影禁止のものには、カメラマークがついていました。この三点は、禁止マークは付いていません。)


コメント

腰痛二日目

2021年09月17日 | 体を整える
朝いちばんに、蒸しタオルを骨盤の上辺に添ってあてる。
痛みは残ったものの、背筋をまっすぐに伸ばせるようになる。
駅に向かって歩きながら、膝と腰の痛みが起こらない足の運び方を探る。
足の後ろ側を伸ばしながら、踵から足をついて勢い良く歩くと、どこにも痛みが無い。
着替えの入ったカバンを体の後ろに来るように斜めがけをして、重さが、腰に下りるようにする。

山田先生に、まず一番に「腰が、、、」というと、待ってましたとばかりに、「それは、今の季節の変わり目に起きる典型的なものです。腿の後ろ側が、伸びていないことから来ます。と嬉しそうにおっしゃる。
あの、、、喜ぶことではないのですが、、、と言いたいが、今日の、テーマで、長年実例をもって教えたかったことの様でした。

そして、蒸しタオルも正しいですが、そんな時は、踝の真ん中までの足湯が、一番良い手当です。と、教えて頂きました。

なるほど、暑いお湯を足にかけたくなったのは、意味があったのです。

帰宅していちばんに足湯。先生の施術によってかなり楽になってはいたのですが、まだ、立ち上がる時に痛みが走ります。

夕刻、足湯。
就寝前、歯茎の腫れのための蒸しタオルを顎のあたりに。
そして、体操。朝いちばんに、蒸しタオルを骨盤の上辺に添ってあてる。
痛みは残ったものの、背筋をまっすぐに伸ばせるようになる。
駅に向かって歩きながら、膝と腰の痛みが起こらない足の運び方を探る。
足の後ろ側を伸ばしながら、踵から足をついて勢い良く歩くと、どこにも痛みが無い。
着替えの入ったカバンを体の後ろに来るように斜めがけをして、重さが、腰に下りるようにする。

山田先生に、まず一番に「腰が、、、」というと、待ってましたとばかりに、「それは、今の季節の変わり目に起きる典型的なものです。腿の後ろ側が、伸びていないことから来ます。と嬉しそうにおっしゃる。
あの、、、喜ぶことではないのですが、、、と言いたいが、今日の、テーマで、長年実例をもって教えたかったことの様でした。

そして、蒸しタオルも正しいですが、そんな時は、踝の真ん中までの足湯が、一番良い手当です。と、教えて頂きました。

なるほど、暑いお湯を足にかけたくなったのは、意味があったのです。

帰宅していちばんに足湯。先生の施術によってかなり楽になってはいたのですが、まだ、立ち上がる時に痛みが走ります。

夕刻、足湯。

就寝前、歯茎の腫れのための蒸しタオルを顎のあたりに。
そして、体操。

コメント

腰痛はじまり

2021年09月16日 | こたろう
「あぁ、やってしまった。」この数日、少しお行儀の悪い姿勢で、本を読んでいた。
腰に鋭い痛みを感じて、先ず、頭をよぎったのは、このこと。
朝のルーティーンが一段落した時、痛みの一番強いところを探り当て、そこを中心に蒸しタオルをあてる。
たぶんその場所は、腰椎3番あたり。お願い効いてちょうだい。
背骨の痛みは、10年余り前にやったぎっくり腰のときの脳天に突き刺さるような痛みではないので、いくらか、冷静でいられる。
  
少し温度が下がってきたので、タオルを取ってみると、皮膚が見事に赤く染まっている。斑になっていないから、それほど重症ではないようです。
最初の背骨の痛みが、消えて、右側に痛みが移動している。痛みは、筋肉痛の痛みになってきた。

やっぱり、右の股関節が働いてないのに関係があるのだろうか。もしそうなら、この痛みは、改善される通り道と考える。
             
幸い明日は、山田先生の施術の予約が入っている。
自分のできることを明日まで続けよう。
  
6時間後、少し右側に移動した痛みに、蒸しタオルを当る。
腰が伸びなかったのが、かなり伸ばせるようになった。
入浴の時、お湯の温度を上げて、足にかけたくなった。
(これは、翌日山田先生によると意味のある行動だったことがわかる。)

就寝前に、膝を抱え込み、足を延ばして、下ろす体操をして、眠る。



コメント

研修会リモート参加

2021年09月13日 | 詩吟
昨日は、令和3年度東明祭のプログラムである研修会をリモートで受講しました。

本日の課題は、「和歌」 さしのぼる ・ 田子の浦ゆ ・ 敷島の
       「俳句」 我と来て ・ 古池や ・ 五月雨を
       「新体詩」 小景異情 ・ 枯山唄

耳に慣れた詩を研修することは、音程を慌てて追いかけることなく、細かい部分に注目しながら、指導部の先生の講義を聞くことが出来ました。

特に古賀千翔先生の講義は、発声の話をしながら、詩の深い造詣についても学ぶことが出来て、知識を増やしたというのではなく、先生の詠うことに対する考えを知ることが出来たように思いました。
その、学びをどうしたら、身につけられるか、ずっとずっと考えています。

昨夜は、夢を見ていたわけではなくても、就寝後も先生の思いが頭の中をかけめぐっていたようです。
今朝の心地よい目覚めは、深い充実感と体が納得する教えを反芻していたことによるものかと思います。

苦手意識の塊から、脱却せねばと思っていたところに受けた研修です。

数年前の吟道大学で、受けた研修から、さらに違った和歌の発声への取り組みを学びました。

この研修が、今でよかった。少し前の私には、力が足りないのと少なからず拒否感もあり、心身への浸透具合が、浅かったと思います。
勿体なくもあり難い研修内容でした。
           ZOOMによるリモート画面「さぁ、はじまるよ!」
コメント

東大島教室

2021年09月05日 | 詩吟
     祝 東大島教室300回記念

時節柄、他教場への案内をなさらず、教室のいつもの会員さんたちだけで、お祝いを静かになさったそうです。


KANGIN TOKYO NEWS 第16号(1994年・平成6年11月号)にて、「詩吟基礎講座」として発足したことが、掲載されています。

コロナが去って、次の行事には、予定通り、いつものように、賑やかに開催されますようにと、願います。

次のお正月が、下の去年の写真のように笑顔で、迎えられますように。(野田芦孝会長の書の全体像は、去年の日記をご覧ください。共に寿ぎましょう。)


      写真は、コロナ直前、2020年1月4日の東大島初吟会にて、野田会長の舞

コメント

ことぶき吟剣詩舞の集い

2021年09月04日 | 詩吟

70歳以上に出場が認められることぶき吟剣詩舞の集いに初参加でした。

すでに、エントリー資格を得ていましたが、先延ばしにしていた初出場は、押されて今年になりました。

プログラムを見て、驚きました。なんと!『125番』でした。
代表者吟詠を除いて出吟番号の最後は、128番なのに。初出場は、遠慮がちに入りたいから、もっと若い番号にして頂きたかった、たいへん申し訳なく思いました。

初めてというのは、何かと不安で、会場へは、重い足で向かいましたが、これまた、初出場のお姉さまにしょっぱなに出会い、不安を分かち合い、並んで座って、鑑賞及び、出待ちをいたしました。
最近、他教場で知りあった方なので、お互いにちょっとばかし遠慮がちです。
コロナ対策で、椅子との間をとってあるのが、まだ寄り添えていないお互いにとって、ちょうど良い距離でした。

今日は、全くのお客様で、参加したので、時間もたっぷりあって、声出し、お昼ごはんと誘われるままに、気の向くまま過ごしました。申し訳ないなと思いながら、今日は、このお姉様と徹底的にお付き合いをしようと決めました。

実を言うと、私自身の不安解消にもなり、程々の持ちつ持たれつで、一日をご一緒できました。

このお姉さまは、とても味のある吟詠をなさいました。それでも謙遜をなさって、つつましく奥ゆかしいお方です。

さて、私はというと、まだエントリー資格のない若い吟友さんと声出しをしました。
今日は、「集い」なので、会場は、穏やかな雰囲気に包まれていました。そして、舞台の吟詠を聞いていると、声を出したくなったともう一人の若い人も言っていました。
こんな風に、出吟できなくても、応援に来て、様子を知ってくださることが、将来への財産となることでしょう。おかげ様です。ありがとう。

声出しの部屋も、殺気立ったところがなく、気楽に仲間を見つけて、声を出すことが出来ました。

出吟控えでは、刻々に出番が近づくと、いつもは、早鐘が鳴り響くのです。
今日は、みなさんが落ち着いて、吟詠をなさり、特に芦孝会の面々は、それぞれがとても魅力的な吟詠をなさいました。
プログラムが進むにつれて、自信に満ちたどっしりとした吟詠を心から楽しんでいるようすが伝わって来て、そのような声を聞いていると、あるがままの、競わない吟詠スタイルに、やっと気持ちが添ってきました。
125番という遅い出吟番号にふさわしい吟詠を精一杯吟じたいと、願いました。

心を落ち着けるには、先ず、丹田に思いを置きます。横隔膜を下げる動きと、深呼吸で、息が上がるのを、留めていると、不思議な感覚にとらわれてきました。

感染対策で、前の吟者が終わっても、マイクのカバーを外し、マイクスタンドの消毒作業を二人鰍ゥり

その作業を控えの席の前に立って、待っている時、いつもなら、とっくに舞い上がり平常心を失うところですが、今日は、落ち着いていられました。
却って、前の吟者の気配を消すことが出来たようで、まっさらな気持ちでマイク前に立てたのではと思います。

最後の深呼吸をして、おろした横隔膜を上げないよう、昨日の設計図を思いだし、体に言い聞かせます。

さぁ、消毒終わり。いくよ出吟だ!


コメント

吟詠の組み立て

2021年09月03日 | 詩吟
今日は、声を出す練習ができなかったため、伴奏からの第一声のタイミングを図り、そのタイミングを図りながら、横隔膜とおなかと丹田への力の伝え方のタイミングを繰り返し行いました。

好きなように詠ってきたこれまでの吟詠ではなく、設計図を引き、その通りに詠うことを考え始めた最初の吟詠発表が明日の「太平洋上作有り」安達漢城となりました。

言葉の初めをクリアに出すことは、タイミングを図ることが大事です。
そして、音がジャンプする時も、やはり、声を出したつもりだけではなく、サメ[トするお腹がどのように働いてくれるかが、問題ですから、良く観察します。
届いたつもりで、届いてない六や七の音程では、思いが届きません。
出したつもりではなく、しっかりとコンダクターで、耳に届く音を出して、確かめながら発声をします。

油断すると体は、さぼります。出したつもりで、届かない七の音は、歯痒いだけです。



ほどほどの力で、丹田を引き締め、出だしの「ひ」は、いつものあわてた「ひ」ではなく、しっかりと子音の”h”と母音の「い」を発声すること、続く「ハ(ワ)」は、三半の音を安定させ、のばしすぎない。そして、母音の「あ」は、安定して三の音に落とす。


これさえできて望みの「あ」の発声ができれば、51番の譜は、多分失敗はないでしょう。
クリアな「あ」の発声は、体に筒を作り、喉は大きく開けて、舌は、できる限り下におろし平らにすことで、創ることができる。

大山の揺りは、まだ満足な出来ではないので、伴奏を聞いて(しっかり聞けたら)、遅れがちだったらしない。そして、今回は、伴奏にキチンと合わせた吟詠をすることを優先とし、揺りにはこだわらないことに決めました。

これだけの心づもりは、舞いあがっていては、実現することが出来ません。伴奏も耳に入りません。大事なのは、最初の「日は」をきちんと作ること。
この約束を守ることができたら、全体の吟詠の練習不足を、少しは補うことが出来るでしょう。
コメント

米田和

2021年09月03日 | 徒然に日々のことを

           米田和作品集出版記念展の告知

緑ヶ丘美術館にて
       2021年9月26日~12月26日(月・火・金曜日休館日)

   


  
   さらに『第68回伝統工兼Wに入選しました』の報あり。
 於三越本店 催物会場・美術工激Tロン 9月15日~9月27日


コメント

良い眠り

2021年09月03日 | 体を整える
今朝の目覚めは、久々の快感有り。
充実した練習とその後の、街歩きで、心身ともにリフレッシュし、満足感、そして、ちょっと体が疲れた。

おかげで、入眠もあっという間だったし、目が覚めたら朝が来ていました。

「良い眠りは、体の立て直しができる」まさに、今朝はそのことを実感。

整体に向かう足取りも、軽やかで、右足の違和感もありません。

その事を、山田先生にお伝えすると、正に質の良い眠りは、体操や施術に負けない力を持っていると。

「季節の変わり目に差し鰍ゥり、もうすでに体は冬の準備をしていますから、云々」の言葉をそろそろ聞くころだと思っていましたが、今日は、その言葉は、出ませんでした。

更に股関節の凝りをとり、肩の内巻きと下がりについて、ご指導を受けました。
右の肩の動きは、左へとつながっていますとの説明に、なるほどと実感します。

最近のリハビリは、動かない方を無理やり動かすのではなく、動く方をせっせと動かすことにより、反対側に良い影響が伝わるということを聞いたことがあります。
正にそれ。

悪いほうを刺激しないで、良い方をさらにステップアップするというのは、詩吟の練習にも言えることかもしれません。

躍起となって、足りないところを足そうとしていた私のやり方は、間違っていたらしい。

いろんな宿題が、解決されないまま、いつまでも残っているのは、そういうことなのだね。

そういえば、山田先生は、前回の施術あと玄関で、お見送りくださって、私の後姿をわざわざラインで褒めてくださった。

ほんとうにうれしかった。そして、きょう、その改善に、先生御自身も誇らしかったと、おっしゃいました。

ダメ出しばかりしている私は、その誇らしさを共有する日は、来ないのだろうか。

自分でも考えてみたらわかるきがする。
「来ない」ね。

足りない足りないと言われて、自信が育つかと考える。考える。考える。

足りないところを足すことが出来たとして、そのことへの満足はあっても、他への伝播があるだろうか。

体操だけでなく、山田先生のご指導方法をよく感じて、反省せよ。




コメント