採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アーティチョーク大小

2010-06-07 | +その他

Myアーティチョーク、収穫のタイミングを見計らっていましたが、遅くなるより早いほうがまし、ということで収穫してみました。

2010/06/01アーティチョーク

こちらが記念すべき1個め。
タイミングも6月1日とキリのいい日でした。
直径10cmくらいです。

丸ごと茹でて、ガクをむしってつけ根をしごきながら食べました
(初物を記念して、ソースは何もなし)。茶殻のような香りとほのかな苦味、甘みです。
結構若めかと思っていましたが、トゲトゲ部分は既に痛かったので、取り除く必要がありました。

2010/06/01アーティチョーク

何とも贅沢なガクの数。(植物にとって)何の役に立つんだろうか・・・。

今年、軸の美味しさに目覚めてしまいました。若いもので採り立てであれば、蕾の下10cmくらいは髄のみならずほとんど食べてしまえます。その下の方も、髄は柔らかで美味しいです。
甘みはツボミ部分より軸の方が多い気がします。これから花を咲かせるための栄養が詰まっているのかも。

2010/06/04アーティチョーク

2番手以降のツボミはもう少し大きくなるかも?と見守っているのですが、よく見ると、あちこちから脇芽が出て極小のツボミがついています。
本命グループをより大きくするためにも脇芽かきをしてみました。
直径2~3cmのツボミたちです。

小さくてもちゃんとアーティチョークの形です。これも食べてみないと。

もしかして全部食べられるのでは、と期待して、丸ごと素揚げ、丸ごと茹で、両方やってみました。
でも外側のガクはやはり固く、数枚剥く必要があります。
更に先端も固いので切り落とすと、残りは全部食べてしまうことが出来ます。トゲトゲの雄しべは気になりませんでした。

味は、意外なことに、とっても苦い!

大きなツボミはほんのりした苦味ですが、こちらはフキノトウのような強い苦味があります。でも美味しいです。


まだいくつか冷蔵庫にあります。

生のうちに外側のガクと先端を処理して、そのあと茹でると、食べる際に手間もかからずお洒落な付け合わせになるかもしれません。
でも、準備の方に手間をかけたくないので(いま桑作業が始まって忙しいので)、やっぱり丸ごと茹でて、各自むしりながら食べることにしよう。

コメント (6)
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