採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

メティ(フェネグリーク・リーフ)

2010-06-09 | +野菜

ある休日(実はゴールデンウィークのことなのですが)、ダンナサマと車で出かけてランチをしました(その時のおいしいランチはこちらの記事)。
その後、ひとまず、とある駐車場へ。というのも前日の夜、居酒屋さんに飲みに行き、車を置いて電車で帰ったため。ここから車2台に分かれて、ダンナサマは、家で仕事するから先に帰るね、と自分の車で帰宅。私は、せっかくの連休だし、久々にいつもあまり行かない産直に足を伸ばしてみることにしました(といっても家から10分くらいなのですが)。

産直に到着後、野菜を物色していると、携帯電話に着信が。
ダンナサマからです。
「あのさー、Fujikaちゃんの車にぼくの巾着があって、家の鍵もそこにあるんだけど」

あらま。

結局ダンナサマも産直まで来ることになったのでした。

テキパキ仕事しなきゃ、という意気をくじかれて、ちょっと喫茶店でも行こうか、という話になりかけたのですが、車のタイヤの様子が変なのを発見(亀裂があった)。
そういえば、まだ冬タイヤだったので、とっくに交換していないといけないのでした。
帰宅後、二人でせっせとタイヤを運んで車に積んで、ガソリンスタンドで交換してきました。

持っていったのはダンナサマで、引き取りに行ったのは私なのですが、ダンナサマったらパンクのチェックを頼んでいないのです。
結局、車に既に積んであった外したタイヤを全部下ろして、怪しかったタイヤを見てもらいましたが、加重がかかっていない状態では亀裂はふさがってしまいよく分からないということに。

冬に再度チェックすればいいとはいえ、ひとまずみてもらっておけばいいものを。
段取り悪いよねえ。
(まあ冬タイヤへの交換は、ダンナサマにお願いするからいいけど。)

産直に行ったり、タイヤを運んだりし終わった頃には、すっかり太陽が傾いていました。「仕事がぁぁぁ」、といううめき声が上がっていたけれど、聞こえなかったことにしよう。

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前振りがえらく長くなってしまいましたが、そのとき行った産直で、珍しいものを見付けました。

2010/05/05産直の説明

チャムスル、クマルレッド、ミティー、グラパラリーフなど、スーパーでは見かけない野菜が。

グラパラリーフは2回ほど外食先で食べる機会がありましたが、ショリショリしてみずみずしく、甘酸っぱい、フルーツのような葉っぱです。

2010/05/12フェネグリークの葉(メティ)

この時はミティー(メティ、フェネグリーク・リーフとも)を買ってみました。
インド料理に使われるマメ科の一年生草本で、種はフェネグリークというスパイスになります。葉っぱ部分をジャガイモとあわせた「アルー・メティ」(アルーはジャガイモ)というカレーのレトルトを買ったことがあるのですが、どのへんがメティの味なのか分からず、確かめてみたかったのです。

とりあえず味のチェックということで、一番シンプルなおひたしに。

買って数日後でもそれほど弱ってはいず、日持ちのいい野菜のようでした。
茎のつけ根部分はやや固いので取り除きました。
茹でてみると、とっても小さくなってしまいます。

味は、豆苗のような、ほのかな豆っぽい味。
産直の説明には「もやしのような食味」とありますが、成る程です。
特に強烈な風味はないようでした(ちょっとつまんない)。

私にとっては、とりたてて個性がない野菜のように思えますが、インド方面の出身の人にとっては懐かしいかも。今度ダンナサマの知人のネパールの人にプレゼントしてみようかな。

コメント (4)
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