先週は、ブログは予約投稿にしてありまして、しばらく花粉のないところに出かけておりました。
出かける前は、「ああ!やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに!」と思っていたのですが、帰宅したときには何も思い出せません。
(自分が作らないとごはんがない、ということも忘れかけてました。)
出かける前は、まだ暖房を入れるほどでしたが、金曜に帰ってみると、桜はほころんでいるし、コブシは散りそうだし、コートを着ている人はいないし、すっかり春です。
室内も、どの部屋に行っても寒くないです。
(我が家は1部屋にしか空調機器がない)
冬は激寒で30秒くらいしか滞在できなかった北側の物置部屋を何とかする、いい時期です。
週末で時間もあることだし、と冬服を仕舞いがてら、片付けに着手しました。
色々と放り込みっ放しになっていたクロゼットの床を掘り返していると、レースのカーテン生地を発見。
実家のお古なのですが、母がわざわざ芯地までほどいて、平らな布にしてあったもの(漂白するため?)。
1年に1度くらいクロゼットで発見して、「何だっけ?」と広げてみては、「ああ、カーテンじゃなくて単なるカーテン生地だった」とまた袋に戻す、という物件でした。
で、これを繰り返すこと××年(勿論二桁)。
そこに。
ミシンの神様が降臨・・・・・・
(おお・・・とうとう・・・)
ミシンかけのために椅子に座っていても、足が冷えない気温になったためでしょう。
(ミシンの神様って、冬眠から覚めるカエルみたい?)
折角修理してもらったのに、まだ一度も使っていなかったミシンが、ようやく出番です。
(だいぶ間はあきましたが)修理したてなのでミシンも快調。
直線縫いばかりなので、根気さえあればどんどん縫えます。
右足のスネ前側が吊りつつ、結局、レースカーテン2セット(4枚)分縫いました。
1セットは件の実家のお古の布。
もう1セットは、これまた××年前、南仏に旅行に行った際に買い込んできたもの。
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こちらが実家のお下がりの方。 |
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三つ山もテストしてみましたが、分厚くて縫いにくいので却下。 |
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こちらは昔フランスで買った新しい布。 |
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こちらの方は、もう片方よりは丁寧に作ったつもり。 |
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でも下糸が絡まっているところは、そのままだったりします。 |
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糸端の始末がてら、その辺にあったボタン(ワイシャツのボタン)で飾りをつけてみました。 |
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裾には重石となるワイヤーが入っている生地でした。 |
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概ね完成! |
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裾は床すれすれ。 |
ミシンの神様がいる間に、他の縫い物もしたいです。
「使うか、さもなくば捨てよ!」というのをモットーに、直したり、作ったりしていく予定です。
・いまいち使いづらい極小プチタオルをつないでハンドタオルに。
・使わないバスローブをカットしてバスタオルに、又は足ふきマットに。
・ボロシーツの使えるところをカットし、ヘリをかがって布巾に。
・大昔(結婚前!)、羽布団カバーにしようと思ってた布があったので、それを何とか形に・・・。
・ダンナサマの革ボストン鞄の、内布部分がボロボロなので、それを直せないかチャレンジ。
(どれもこれも、貧乏くさい加工ばっかでスミマセン)