台湾にて、ポスターでこんなお菓子を見かけました。
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干し柿アイスクリーム |
(↑これが干し柿アイスだとして話を進めますと・・・)
平核無タイプの干し柿に、アイスクリームを詰めてあって、美味しそう☆
干し柿は糖分濃度が高いため、冷凍してもカチカチにならず、しにょっと柔らかいままです。
つまり、加工しなくても、もっちりした「雪見だいふくの皮」状態。
甘い柿と、(出来ればあまり甘くない)プレーンなアイスクリームは、合いそうです。
問題はどこに穴をあけ、どうやって詰めるか。
ヘタをくり抜くか、底に切り目を入れるか・・。
ヘタをくり抜き、アイスを詰めた後にまたヘタをもどしておくのが順当かな。
でも、ヘタの周りをかじかじと囓るのも、干し柿の醍醐味のような気もします。
それに、この写真のものは、ヘタをくり抜いてあるようには見えないです。
生の状態ではぽちゃぽちゃと柔らかい果肉の隙間(?)にどうやってアイスを詰めるのかも、問題です。
柿が半分凍った状態で、あけた「穴」からスプーンか何かを入れ、バルーン状に膨らませ、そこに絞り出し袋で半固体状のアイスを絞り入れればいいかな?
かなり細かい作業になりそうです。
(絞り出す圧力では、柿の中にクリームを詰められない気がします)
底になる側だったら結構大きな切り目でも大丈夫そう。
底側をやや長めにカットし、やはりスプーンか何かを使ってバルーン状に成形し、丸めたアイスを詰めるような感じかな?
ヘタ側はよく見えるので、作業時に破れてしまったりすると商品価値を損ないます。
ロスが少ない底カット方式のような気がします。
皆さんはどうやって作っていると思いますか? (アイスじゃなくてケーキだとしても、中にどうやって詰めているのか不思議)
冷凍庫に八珍柿があるし、今度試しにやってみようかな。