週末留守にしていたため、今週になってから、ニンニクを本格的に収穫しはじめました。
5月中旬くらいからサビ病で葉っぱが枯れ初めていたものの、根っこの力でなんとか太ってくれ、と祈りつつ放置すること約半月。
葉っぱはもう、茶色になって、完全に枯れています・・。
目を覆わんばかりの惨状とはこのことか・・・。
葉っぱがなくなっちゃって編むのはうまくいかないかもしれないけれど、でも少しは太ってくれたかもしれないし、これでいいことにします。
これ以上放置すると、地上部が完全に溶けてしまうので、大急ぎ!
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昼に掘り上げ、夕方まで土の上に置いて天日乾燥させ、夕方回収に行くと丁度よいです。 |
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持ち帰ったら、根切りと軸切り作業。 |
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根っこを切ってみると、盤茎部分がスカスカと腐りかけているものがいくつかありました。うぐぐ。 |
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ある程度揃った大きさで10個前後ずつ麻ひもで束ね、ラベルをつけて(数品種作っているため)干します。 |
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この構造の干し台は今年初めて。 |
へろへろですが、収穫が終わるまでがんばります。
■My畑のニンニク関連記事
●2011年収穫分
ニンニクの珠芽について
うちの品種は花が咲くのではなく、こぶ状のむかご(珠芽)が出来るタイプだということが分かりました。
収穫とその後の処理
試行錯誤中。翌年、もっとよい乾燥方法(茎に切り目を入れる)を思いつきました。
三つ編みニンニク
初めて挑戦。可愛くできました。
●2012年収穫分
収穫・乾燥
茎に縦に切り目を入れて干したら、すごく乾きやすくてよかったです。
乾燥方法再考
干し方は、玉を上にして吊すと問題があるということが分かり、玉を下に干すようにやり直しました
珠芽を植えたものの収穫
珠芽からもちゃんとニンニクが出来るということが分かりました。
三つ編みニンニク作り
前年とは玉の配置をちょっと変えてみたりもしました。
かなり力はいるけれど、可愛いものが出来るので好きな作業です。
ニンニク保存
スライスを干してニンニクチップに。また微塵切りをオイル漬けにしました。
他にも保存方法のアイデアをまとめました。
●2013年収穫分
4月頃、葉っぱが青々
小粒の鱗片や珠芽も沢山植えてみました。
収穫の目安と収穫・処理
遅植え(11月初旬)の結果(→分球不全でダメっぽい)
干し方(簀子に並べるのをやめて吊るす)
三つ編みニンニク
1回目 7〆 78個 2回目 14〆 128個 3回目 21〆 176個
合計42房編みました
マルシェで販売
縁あって多摩川マルシェに参加させて頂き、リボンをつけた三つ編みニンニクを並べてきました。
●2014年収穫分
植え付け
不完全抽台、二次成長
茎の途中を突き破るようにして珠芽が出てくるのは、不完全抽台と呼ぶということが分かりました。
鱗片からモサモサと若い葉が出てくるのは二次成長というそうです。
島ニンニク(沖縄)収穫
小粒で皮が赤いニンニクがとれました。
台湾系ニンニク収穫
小粒で皮が薄い赤のニンニクがとれました。
ぬかるみで全部収穫
蓮根のようにぬかるみの中で収穫。畑でざぶざぶ洗いました。
収穫後の処理と乾燥
軸の切り方について写真を撮ってまとめました。
スペインのニンニク収穫
山形のニンニク収穫
福地に似ていますが、成長しきらない感じでした。遅く植えすぎたのか。
ニンニクの編み方
三つ編みニンニク110房
多摩川トマトフェスタ
ヒルズマルシェ
三つ編みニンニクを販売させて頂きました。
(出店料・交通費を考えると収支トントンくらいなのですが、可愛い三つ編みニンニクをお披露目・お裾分けできるだけで嬉しいです)
●2015年年収穫分
春(4/22)、多雨につき腐る病気多発
アブルッツォニンニク 倒伏・抽苔
収穫・乾燥 (この記事)
6/1頃から本格収穫開始。過去の収穫と見比べると、葉っぱの枯れ方に悲しくなります。