ニンニクネタばかり続いて恐縮ですが、まだいくつか記事が出てくると思います。
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イタリアでは赤ニンニクが美味しいとされていて、アブルッツォ州のスルモナ、そしてシチリア州のヌビアというところのニンニクが有名なのだそうです。
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「赤」といってもだいぶ異なりますね。 |
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5/15の様子。 |
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葉っぱがすっかり枯れ果ててしまったので、6/2に収穫。 一応ニンニクらしい形をしています。 |
なんかいまひとつだなあ、と思って記事にしそびれていましたが、この後収穫したスペインにんにくに比べれば、まだましでした。
大切に保管して、また来年播いて、増やしてみたいです。
今年は特に条件が悪かったはずなので、来年はまた違う育ち方になるかるかもしれません。
ところで、今後の課題。
ニンニクは、複数種類、しかもおなじ品種でも、大粒鱗片とか珠芽とか、いろいろなものを播いています。
ノートには書いてあるのですが、畑に行くと、どこに何を植えたか、毎回すっかり忘れてしまいます。
これではいけない!
名前が分かるようにして、折々に観察しよう、と芽が出揃った冬に思ったのでした。
で、土まみれでも見えやすい、やや大きめサイズの木ぎれ(実は木製くさび)に油性マジックで名前を書き、畑に置いておいたのです。
最初はハンダごてで木を焦がせないかと思ったけれど、温度が低すぎて時間がかかり実用にはなりません。
調べると、バーニングペン(電熱ペン)という木に模様を描くための専門の道具があるようなのですが、試しに買ってみるには、ちょっと考えてしまうお値段。
(ものはなるべく増やしたくないし・・)
仕方なく油性ペンにしました。
そしたら、この体たらく。
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数ヶ月放置したら、油性ペンは褪色してまっしろ! |
再び、「これは何の品種だったっけな~」状態。
病気が多発するエリアと、それほどでもないエリアが明瞭だったのですが、「えーと、ここに植わっているのは何だっけなあ・・」とボンヤリ。だめじゃん。
来年は、植え付け直後から収穫時まで、きちんと読めるラベルを用意したいものです。
(木に書くなら鉛筆の方がまだマシなのかな?プラスチックにマジックで書く?)
そしてよく観察すること。
あと、ラベルが有れば、収穫時も、まぜこぜにせずに、きちんと分けて持って帰れるはず。
(今年は収穫初期の、福地の中粒と超大粒がちょっと混ざった。)