キツネノカミソリ(狐剃刀)
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
キツネノカミソリが毎年咲く公園まで、昨日はワンコと行った。
他の草に覆われて、茎さえも伸びているのが見えなかった。
楽しみにしていた場所だったのだが・・。
去年は、こんなに元気に咲いていたのに。
日当たりが悪くても、結構めげずに咲く花なのだが、
我が家の裏庭のも、自然に生えて、自然に消えたのだ。
結構デリケートな花なのかもしれない。
暗い場所だとやっぱり、成長が悪いのかしら・・と思った。
山野に生える多年草。
葉は夏には枯れ、その後花茎を伸ばして、橙色の花を3~5個
散形状に咲かせる。
これは先日の石神井公園にて。
赤塚植物園にも行ってないけれど、なかなか出かけられずにいる。
花被片は6個。雄しべは花被片より短い。有毒植物。
蕊が花びらより長いものを、オオキツネノカミソリと言う。
昨日の散歩でまだ幼虫のオオスカシバを見つけた。
もう、いっちょまえに、尾角が見えます。
下は、ミスジマイマイかなぁ。
ボケてるので、昔撮ったもの(昔のは縮小率が少ない)
こっちの方が、かっこいいね。
俳句は私の大好きな豊口陽子さんの狐剃刀(きつねのかみそり)
娶るべしキツネノカミソリ科のおんな 豊口 陽子