プランターに植えてから丸5週間、大きな苗は、背丈1メートルを超えて、第3花房まで、枝にぶら下るようになり、第4、第5花房もはっきりしてきた。
どのあたりで摘心すれば良いのか問題だが、第5花房をめどにして、支柱のある180センチくらいまで伸ばそうと思っている。
園芸書や、インターネット記事のトマトの写真よりも、私のトマトの方が、葉の張りや木の幹も大きく元気に育っている感じで、今のところ、病虫害に侵されずに順調なので、このまま、成長を続けて欲しいと思うが、水分を嫌うので、梅雨時の乾燥維持が問題だと思っている。
受粉した実が、大分、大きくなって、ミニトマトでも、直径1センチを超えるほどまで充実してきた。
この花房には、20個程の実と花が付いているが、色づき始めると綺麗であろうと思う。
イタリアン・トマトF1サンマルツァーノの方は、背丈はそれ程でもないのに、実の成長が早くて、それに、ミニでもないので、実もかなり大きく、どんどん、花房が出ている。鉢植えで観賞用にもなるらしい。
日本では、支柱仕立てだが、南米などの工業用トマトは、イタリアの一部のワイン葡萄のように、地はえが普通であるから、トマトでも何千種もあることが分かる。
ところで、トマトは、やはり、ジャガイモやナスと同じナス科の野菜だから、萌芽力が強くて、摘んでも摘んでも後からわき芽が出てくるので、丹念に摘み取らなければならない。
一番下のわき芽に気づかなかったので、20センチ近く伸びていた。
サンマルツァーノの方は、わき芽摘みの必要がないと言うことなので、そのまま、放置しておこうと思っている。
このトマトだが、アンデス山中で生まれて、アズテック文明の頂点であったメキシコで品種改良されて、あの新世界の幕開け時代16世紀に、メキシコを征服したフェルナンド・コルテスによって、ヨーロッパにもたらされた。
ジャガイモと同じで、西欧文明国の人々の命を助け食生活を豊かにした、インディオたちが育てていた貴重な新大陸の野菜なのである。
節操がないので、所構わず胤を撒き散らしたスペイン人が持ち込んだ例の花柳病と同じだと言うのが、一寸、悲しい。
しかし、品種改良して現在のすばらしいトマトにしたのはアメリカ人で、日本には、それまでにも、ポルトガル経由の南蛮渡来のトマトはあったが、20世紀に入って本格的に導入したのは、このアメリカトマトだと言う。
チューリップ・バブルで味をしめて、品種改良これ努めた美しい花にしか興味のなかったオランダ人が、利に聡い筈なのに、野菜の改良などには目もくれなかったのが面白い。
どのあたりで摘心すれば良いのか問題だが、第5花房をめどにして、支柱のある180センチくらいまで伸ばそうと思っている。
園芸書や、インターネット記事のトマトの写真よりも、私のトマトの方が、葉の張りや木の幹も大きく元気に育っている感じで、今のところ、病虫害に侵されずに順調なので、このまま、成長を続けて欲しいと思うが、水分を嫌うので、梅雨時の乾燥維持が問題だと思っている。
受粉した実が、大分、大きくなって、ミニトマトでも、直径1センチを超えるほどまで充実してきた。
この花房には、20個程の実と花が付いているが、色づき始めると綺麗であろうと思う。
イタリアン・トマトF1サンマルツァーノの方は、背丈はそれ程でもないのに、実の成長が早くて、それに、ミニでもないので、実もかなり大きく、どんどん、花房が出ている。鉢植えで観賞用にもなるらしい。
日本では、支柱仕立てだが、南米などの工業用トマトは、イタリアの一部のワイン葡萄のように、地はえが普通であるから、トマトでも何千種もあることが分かる。
ところで、トマトは、やはり、ジャガイモやナスと同じナス科の野菜だから、萌芽力が強くて、摘んでも摘んでも後からわき芽が出てくるので、丹念に摘み取らなければならない。
一番下のわき芽に気づかなかったので、20センチ近く伸びていた。
サンマルツァーノの方は、わき芽摘みの必要がないと言うことなので、そのまま、放置しておこうと思っている。
このトマトだが、アンデス山中で生まれて、アズテック文明の頂点であったメキシコで品種改良されて、あの新世界の幕開け時代16世紀に、メキシコを征服したフェルナンド・コルテスによって、ヨーロッパにもたらされた。
ジャガイモと同じで、西欧文明国の人々の命を助け食生活を豊かにした、インディオたちが育てていた貴重な新大陸の野菜なのである。
節操がないので、所構わず胤を撒き散らしたスペイン人が持ち込んだ例の花柳病と同じだと言うのが、一寸、悲しい。
しかし、品種改良して現在のすばらしいトマトにしたのはアメリカ人で、日本には、それまでにも、ポルトガル経由の南蛮渡来のトマトはあったが、20世紀に入って本格的に導入したのは、このアメリカトマトだと言う。
チューリップ・バブルで味をしめて、品種改良これ努めた美しい花にしか興味のなかったオランダ人が、利に聡い筈なのに、野菜の改良などには目もくれなかったのが面白い。