熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭の歳時記・・・バラ&柿を植える

2015年02月20日 | わが庭の歳時記
   落葉樹など、冬季に葉のない植物を植えたり植え替える時期である。
   届いていた苗木を植えた。

   新しい庭で、椿が無くて寂しいので、バラを、もう少し鉢植えで育てようと思って、京成バラ園に注文していたのが届いたので、鉢植えした。
   バラの土は、アマゾンを叩いていたら、適当な土があったので、オーダーを入れたら、すぐに発送されて来たので助かった。
   近くの園芸店で買えば良いのだが、アマゾンからの直送だと、他のネットショップと違って、送料が無料であるし、選択肢が豊かで、全くトラブルがないので、重宝しているのである。

   何年もバラを栽培しているので、植え方などは熟知している筈なのだが、一応、京成バラ園の「大苗からバラを育てるハンドブック」が参考になる。
   バラの育て方については、何冊もあった関係本を上げてしまったので、今では、京成バラ園と小山内健さんのいる京阪園芸などのホームページを見てチェックしている。

   植えたバラは、3鉢だけ。9号鉢に植えつけた。
   当分鉢植えなので、フロリバンダと言うことで、まず、昔から、レオナルド ダ ヴィンチを植えたかったので、その代わり新種のレッド レオナルド ダ ヴィンチ。
   孫のために、ディズニーランドローズ。
   それに、つるバラにも仕立てられると言う コルデス ジュビリー。
   
   
   

   紫色の綺麗な花を咲かせるノバーリスが、枯れてしまったのか枯れかけているのか、とにかく、ダメもとで、土を落として植え替えた。
   他のバラは、殆ど、芽がふきはじめている。
   咲くのは、これから3か月後、楽しみである。   

   これまで、バラは、園芸店やガーデニングセンターに行って、鉢苗を見て買うことが多かったが、この頃は、他の苗もそうだが、直接、種苗会社からネットショッピングすることにしている。少し高いのだが、選択肢も多くて珍しいものも手に入れることが出来るし、第一、商品に安心が出来るのである。
   バラは、デビッド・オースティンのイングリッシュローズも含めて、殆ど、京成バラ園で買っているが、鎌倉に移って遠くなってしまったのが残念である。
   他の苗は、昔からの馴染みと親しみで、タキイ種苗から買うことが多く、トマト苗は毎年だし、クリスマスローズや椿、それに、今度植えた柿の苗も、タキイからである。

   さて、柿だが、今一本庭に植わっているのだが、実成りが悪かったので、受粉樹に向く柿と思って、「正月」を植えることにした。
   それに、私にとっては、柿と言えば実よりも、あの綺麗な紅葉なので、「錦繍」と言う柿の木は、完全甘柿だが、果実よりもむしろ葉を利用する新品種で、紅葉が美しいと言うことなので、これを植えることにした。
   一本、5000円くらいもする苗木なので、柿苗としては、かなり高いのだが、面白いと思っている。
   
   

   鎌倉のこの家に移転してきて、私なりに手入れやメインテナンスをして来たのだが、限度があるので、植木職人に入って貰って、三日間、丁寧に庭の手入れをして貰った。
   綺麗になった上に、かなり、豊かな空間が出来て、庭が明るくなったので、植えたバラや柿には、好環境であろう。

   それに、今年は、石灰硫黄合剤を使って薬剤散布した。
   以前には、冬寒い時期に、2回ほど散布すれば、てきめんに効果が出たので愛用していたのだが、薬害がきついのと殺人に転用できるとかで、最近では、園芸店では、1㍑程度の小品は売られていない。
   しかし、農家用なのであろうか、10㍑や18㍑容器では売っているので、無駄を承知でネットで買って、散布して見た。
   1回目は、きついかも知れないが、10倍、2回目は、落葉樹は10倍、その他は30倍に薄めて散布したのだが、効くだろうと期待している。
   昨年は、結構、薬剤散布に努めたのだが、バラは黒星病、梨は完全に落下してしまうなど、かなり、被害があったので、手を抜くわけにはいかないが、せめて、トマトを栽培している間だけでも、薬剤散布をしたくないと思っているのである。
コメント
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