先週の金曜日、江東区清掃局の方々に来ていただき、「ふれあい環境学習」という出前授業を行いました。
この授業の内容から紹介します。
(1)ゴミの分別方法を知る。
(2)自分たちの持ってきたゴミを分別作業する
(3)清掃車のしくみを知る
(4)清掃車を観察する
(5)5Rについてのビデオを視聴する
(6)5Rの説明を聞く
(7)質疑応答
こうして2時間の授業が行われるのが、江東区清掃局による「ふれあい環境学習」です。
ここで5Rの説明をしておきます。
よく「3R」ということは言われますね。
「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3Rですね。
コマーシャルにもなっているので、最近では常識のひとつですね。
江東区清掃局の方からは、さらに二つのRを加えた「5R」を紹介していただきました。
(1)Refuse(リフューズ)止める⇒安くたって、不要なものは買わない、買物袋を持参する。
(2)Reduce(リデュース)減らす⇒買う量や使う量を減らす、必要分だけ買う。
(3)Reuse(リユース)再使用 ⇒洗ったりして、何度も使う。
(4)Repair(リペアー)修理する⇒壊れても修繕して使う。簡単に捨てない。
(5)Recycle(リサイクル)再利用⇒資源としてもう一度使う。分別をしよう。
さて、このような授業の流れの中でですね、私のクラスではなくて、隣のクラスの4年生がですね、学んだことをマインドマップでメモしていた姿があったわけです!
じっくり見せてもらいましたが、素晴らしい内容でした。
マインドマップフェローの私が、
「へぇ~! 4年生でもこんなにかけるんだなぁ!!!」
と、つぶやいてしまうほど、よくかけていました。
埼玉県熊谷市の中条中学校では、読売新聞の記者さんに出張授業に来てもらい、取材活動の体験学習をしたそうです。その際、生徒たちがマインドマップでメモを取っていく姿を見て、「こういう方法で取材をしていくのは本当に効果的だ」と高い評価をされたと聞いています。
今回の出前授業の際に、となりの組のT君やM君がかいた今回のメモは、中条中学校レベルと言ってもおかしくないくらいに優れたものでした。
マインドマップでメモを取ることの最大の利点は、キーワードだけで記録していっても、より多くの情報記憶を再現できる点にあると私は感じています。すべてを箇条書きの文でメモするよりも、短いキーワードをつなげておいた方が効果的なのです。
かく言う私も、講演会や研究授業の時には、マインドマップでメモを取っています。
その効果は十分に体感しているつもりです。
マインドマップフェローの私が指導していないのに、自分からマインドマップを活用できるようになっている二人の4年生に限りない可能性を感じてしまいます。
読んでいただきありがとうございます。
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