練習試合・・・プラス思考の評価をすれば

久々の対外試合をした辰巳ジャンプです。
久々ということは、子どもたちにとっては困難なシチュエーションであり、失敗から学ぶ点がたくさん生まれる状況であったといえます。

今日はかなり厳しい指導をしました。
今後のためです。
公式戦(10月3連休)までに乗り越えなくてはならない課題を明らかにするためです。
そして、今後2年間の、見る人たちが心を躍らせるようなバレーボールをするためです。

背番号順にプラスポイントを書き残しておきます。

1番
唯一の6年生。よく考えてバレーボールをしていました。すべてにねらいを持ってプレーしていることがよく分かりました。だから私から、それほど強い口調で指導はしなかったはずです。頼りになる6年生に育ってきました。

2番
精神面の弱さを指導しました。
辰巳ジャンプは少ない練習試合をひとつひとつ大事にチーム作りをしていかなくてはなりません。楽しいだけでバレーボールが上達するなら、そんなに楽なことはありません。辰巳ジャンプは楽なことをしているチームではありません。自分の限界を打ち破る経験をたくさん積んでいくことを目的にしているチームです。
甘い考えを捨てなくてはなりません。

3番
ミスをしても強気でスパイクを打っていた行動は評価できます。
サーブも打てば打つほど強くなってきました。
これからも積極的なプレーをして、チームを引っ張っていくようにしてほしいです。

4番
セッターはミスなくプレーして当たり前の厳しいポジションです。それができると認めているからセッターにしているのです。といっても、セッターになってからまだ4か月もたっていません。そう考えると本当によくトスを上げているのです。どんどん上手になっています。
でも、セッターだから、褒めるわけにはいかないのです。
だから監督と心をひとつにして、チーム作りをしていってほしいのです。

5番
1,2セットはほとんどレシーブミス(12本)をしてしまい苦しみましたが、そこからの頑張りが素晴らしかったのです。今日1日で守備範囲が3メートルは広がりました。午後には「走れ!」と言われなくても、すべてのボールを走って拾おうとしていました。

6番
不思議とボールが来る場所に先回りしていることができていました。勘が良いのでしょう。
今まで練習を休むことが多かったので、レギュラーには入れられませんでしたが、今日のような動きができて、練習を休まない意欲を持てるならば、どんどん伸びていくことでしょう。

7番
下級生なので練習試合に来たことだけでも合格といえますが、バレーボールセンスが高いだけに、練習量・試合経験を積めば良い選手になれると思われます。
週に1度だけの練習しかでられないことが残念でなりません。

8番
2年生なのにチームのリーダーとなっています。
強気のレシーブ、大きな声を出してチームのリズムを作る、7月にはネットまで届かなかったサーブが、今では中衛まで飛ぶようになっている。
辰巳ジャンプ歴代最高キャプテンであり、関東各地のチームに「あの子はすごい!」と言わせた、今、大学1年生の「はーちゃん」が2年生の時よりも、すごい能力を発揮しています。

9番
入部して日も浅いのに、試合に出る意欲満々。サーブもそろそろ入るようになるでしょう。
練習を休まなければ、来年1月からのレギュラー確定です。



今日来た9名の評価を書きました。

辰巳ジャンプ関係者は参考にして下さい。


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