井上学級が目指しているのはこの動画のような大なわとびです

長なわ大会



江東区小学校では「なわチャレ週間」という取り組みが教育委員会から打ち出され、まず第1回目の記録を10月の最終週に報告することになっています。

ただ子どもたちに跳び方を指導しているだけではイメージできないようなので、Youtubeから動画をお借りしてきました。愛知県新城市立八名小学校の取り組みです。

私が目指しているレベルはこの動画にあるくらいのレベルです。

残念なことですが、うちの学校にはこうしたスポーツ文化がありません。2年前に私が提案しても却下されてきました。今回、区の教育委員会で企画をしてくれましたので、それならば圧倒的な結果を出そうと決めたわけです。

さて、今の学級の子どもたちは、2か月でどのレベルまで行くでしょうかねぇ?


八名小学校さんの大なわの取り組みは動画でたくさん紹介されています。ぜひご覧ください。


八名小学校Youtubeチャンネル
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「熱中症には絶対にさせない!」と配慮しながら練習

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今日は気温が36℃という「運動禁止領域」の高温でした。

実は身近なところで、熱中症で意識不明になってしまった小学生の情報が入っており、辰巳ジャンプの子どもたちは絶対に熱中症にさせないという気持ちが私の中に強くありました。

加えて、チームの皆さんにご協力いただき資格取得講習会に出させていただいた「日本体育協会公認バレーボール指導員」の講義の中でも、日本バレーボール協会専属の医師である山下俊紀先生から、熱中症対策について学んだばかりでしたので、ありがたいことに私の頭の中には様々な知識が増えている状態です。


実は今週、職場の副校長からも、「井上先生のバレーチームは熱中症対策はどうしているの?」と質問を受けました。そのようなことを職場の方から聞かれたのも初めてのことですが、今年の暑さはそれほど異常なものなのですね。

質問には、「3分とか10分、15分とタイマーをかけて、ちょくちょく休ませては吸水させるようにしています。」と答えました。そして、「学校の授業中も、15分に1回は吸水することが必要です。」とアドバイスしました。


今日も子どもたちに、熱中症について教えてから練習を始めました。

「ふつうは35℃を超えたら運動禁止なんだけど、練習しないわけにはいかないから、15分に1回は水を飲むようにするよ。それから誰かが異常なくらいに顔が赤くなったり、逆にくちびるが紫色になったりしたら、すぐに教えること。」

「長い時間をかけてダラダラ練習していても上手くならないから、どんどん切り替えて練習していくからね。」


このようにして、子どもたちの頭の中にも「熱中症予防」の知識を与えておく必要がある今年だと思います。


熱中症については、2001年にサイト上でも話題になりましたので、その記事にリンクしておきます。一読の価値はあると思います。

夏休み練習 第1日目
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【本の紹介】 「小学生のための読解力をつける魔法の本棚」

小学生のための読解力をつける魔法の本棚
中島 克治
小学館

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この本は麻布学園国語科の中島克治先生が書かれた本です。

難しいことを書いてある教師用の指導書ではなく、どの方にも気軽に読んでもらえるようにエッセー風にまとめられている本です。読解力をつける要点は「読書」だということを強調している内容です。

また、読解力が身につく家庭と、そうではない家庭。読解力が伸びる子と伸びにくい子の違いなどを麻布学園での指導体験から書かれています。

日本の学力トップレベルの学校から、このような情報発信があると、それだけで説得力がある気がしてきます。

教師に限らず、どなたにもお勧めできる一書です。
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