「全脳思考マインドマップ」でスケジュール管理

全脳思考チャートとマインドマップをかけ合わせる方法を試してみました。

写真画像は私の手帳です。

これは何を書いたのかというと、明後日、2チームに来ていただき辰巳ジャンプを含めた3チームで練習試合をする予定なのですが、その予定を計画立てている「スケジュール管理マインドマップ」なのです。



スケジュール管理について、2年前にはB5の紙に時計のセントラルイメージを印刷しておいて、朝出勤一番に5分くらいでスケジュールを書き込んでいました。これをすることで、自分の仕事がかなりスピードアップしたわけです。

今ではアルマクリエーションズさんから「マインドマップ手帳」も発売され、小さなサイズでスケジュールマインドマップをかいていく方が増えました。私自身は発売されている「マインドマップ手帳」が分厚いので、自分の仕事形態に合わないと感じ、独自の手帳を開拓してきました。


今回の試みは、おそらくけっこう多くの方がやっているのではないかと思いますが、それでもたぶん参考にしていただける方も出てくるだろうなと想像し、情報発信しました。

(1)セントラルイメージに全脳思考チャートをかく

まずは長方形をかいて、6分割し、赤い曲線の矢印を書きます。さらにテーマを書けるように上段に長方形の枠を加えてみました。最後に「ニコちゃんマーク」と「吹き出し」をかいて準備完了です。

ここではまず始めに、右上のニコちゃんマークにある吹き出しに、1日の最後に発する言葉を記入します。今回の例では、参加して下さったチームの皆さんが、『今日は来てよかった!』と言ってくれれば、120%目標達成です。


(2)キーワードをチャートの中に書く

言葉を書ける枠が小さいので、キーワードだけでポイントとなるイメージを書き込んでいきます。画像に書いてあるのは、「ラインJ」「練習」「試合」「精神力」「マナー」だけですが、そのキーワードひとつひとつに私の思いが込めてあります。

例えば、「ラインJ」はラインジャッジのことで、今回集まるチームはみんなバレーボール経験の浅い子が多いので、ラインジャッジのやり方もきちんと教えてあげて、公式戦でのトラブルに巻き込まれないようにしてあげたいと思ったのです。また、ラインジャッジをしっかりできる子は「集中力」が高まりますし、「レシーブの形」も身についていく効果があります。

このように、キーワードのひとつから様々な思いが語れる状態にセントラルイメージを書き込んであります。


(3)テーマを書く

上段に作っておいた長方形の枠に中に、1日のテーマを書きます。

今回は『3チームとも成長』と書きました。
こうして書いておくことで、自分自身の1日の行動をコントロールしようと思っています。羅針盤のような働きをしてくれることを期待しています。別な言葉で言うと、潜在意識の底に「アンカー(錨)」を下ろした状態を作ったつもりです。今回の画像には「トリガー(引き金)」となるものは書いてありませんが、おそらく子どもたちがミスをしたり、私の指示通りになかなかプレーできなくてイライラしてしまった時を「トリガー」にしておけば、良い指導を続けることができるのではないかと思います。


(4)スケジュール管理のブランチを伸ばす

最後に1日のスケジュール管理をするためのブランチを伸ばします。
2日前の今日現在の予定管理なので、少ししか書き込まれていませんが、これからの2日間、すき間の時間を使って気が向いたらサブブランチが伸びていくことになります。



いかがでしょうか。

今回は日常的にマインドマップを活用している方の参考になるかもしれない情報を発信したつもりです。あくまでも自分流の使い方ですから、全脳思考やマインドマップの王道を行っているとは思っていません。亜流です。

どなたかコメント欄に「私はこんな工夫をしていますよ。」と教えていただけると嬉しいです。


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