じっくりたっぷり個人練習

くり返しになりますが、9月に入ってからの辰巳ジャンプっ子の成長は本当に著しいのです。安定感は全然ありません。ミスばかりします。それでも良いのです。1回1回の練習で確実に何かをものにしている吸収力が高いのです。

今日は私の勤務校の体育館をお借りして半日練習でした。辰巳の体育館とはちがって、結構広いフロアなので、いつもよりもノビノビ練習できます。コーディショントレーニングをはじめ、様々な動きを体験させることができましたし、天井の高さを生かした練習もできました。

今日の練習で最も伸びているんだなぁと感じさせたのがサーブカットです。
新しい知識として、「ABCカット」を教えることができました。この頃は「ABCキャッチ」とも言いますね。
「A」はセッターを動かすことのないカット。
「B」はセッターを動かしてしまうカット。
「C」は二段トスになってしまうカットのことです。

これまでの辰巳ジャンプでは、半数以上の子が「まずはボールを手に当てる」というレベルだったので、AもBもCもない。とにかく上げてくれが課題だったわけですが、いよいよ専門的な話をし、明確に意図を持ってプレーをしていく段階に入ってきました。

この段階に入れば、本当にバレーボールが面白くて面白くてしかたない状態になります。いろんな戦術も使えるようになってきますし、立体的、3D的な空間の使い方もできるようになってきます。


AKB48の新曲の中に、「ジャンジャンあふれるいとしさは」というフレーズがありますが、今のチームにあてはめると、この「ジャンジャンあふれる」という部分がピッタリきます。
“ジャンジャン伸びてく子どもたち
“ジャンジャンあふれる可能性”   ですわ



明日は練習試合。
点数ではなく、技術を上げるための1日。また試合勘をつけるための1日となります。

ひとりの子のバレーボールノートには、
「この2日間、広い体育館でバレーボールを“楽しんで”いこう」
と書かせてもらいました。

私も成長するジャンプっ子の姿を楽しみにしています。


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