「全脳思考マインドマップ」でスケジュール管理

全脳思考チャートとマインドマップをかけ合わせる方法を試してみました。

写真画像は私の手帳です。

これは何を書いたのかというと、明後日、2チームに来ていただき辰巳ジャンプを含めた3チームで練習試合をする予定なのですが、その予定を計画立てている「スケジュール管理マインドマップ」なのです。



スケジュール管理について、2年前にはB5の紙に時計のセントラルイメージを印刷しておいて、朝出勤一番に5分くらいでスケジュールを書き込んでいました。これをすることで、自分の仕事がかなりスピードアップしたわけです。

今ではアルマクリエーションズさんから「マインドマップ手帳」も発売され、小さなサイズでスケジュールマインドマップをかいていく方が増えました。私自身は発売されている「マインドマップ手帳」が分厚いので、自分の仕事形態に合わないと感じ、独自の手帳を開拓してきました。


今回の試みは、おそらくけっこう多くの方がやっているのではないかと思いますが、それでもたぶん参考にしていただける方も出てくるだろうなと想像し、情報発信しました。

(1)セントラルイメージに全脳思考チャートをかく

まずは長方形をかいて、6分割し、赤い曲線の矢印を書きます。さらにテーマを書けるように上段に長方形の枠を加えてみました。最後に「ニコちゃんマーク」と「吹き出し」をかいて準備完了です。

ここではまず始めに、右上のニコちゃんマークにある吹き出しに、1日の最後に発する言葉を記入します。今回の例では、参加して下さったチームの皆さんが、『今日は来てよかった!』と言ってくれれば、120%目標達成です。


(2)キーワードをチャートの中に書く

言葉を書ける枠が小さいので、キーワードだけでポイントとなるイメージを書き込んでいきます。画像に書いてあるのは、「ラインJ」「練習」「試合」「精神力」「マナー」だけですが、そのキーワードひとつひとつに私の思いが込めてあります。

例えば、「ラインJ」はラインジャッジのことで、今回集まるチームはみんなバレーボール経験の浅い子が多いので、ラインジャッジのやり方もきちんと教えてあげて、公式戦でのトラブルに巻き込まれないようにしてあげたいと思ったのです。また、ラインジャッジをしっかりできる子は「集中力」が高まりますし、「レシーブの形」も身についていく効果があります。

このように、キーワードのひとつから様々な思いが語れる状態にセントラルイメージを書き込んであります。


(3)テーマを書く

上段に作っておいた長方形の枠に中に、1日のテーマを書きます。

今回は『3チームとも成長』と書きました。
こうして書いておくことで、自分自身の1日の行動をコントロールしようと思っています。羅針盤のような働きをしてくれることを期待しています。別な言葉で言うと、潜在意識の底に「アンカー(錨)」を下ろした状態を作ったつもりです。今回の画像には「トリガー(引き金)」となるものは書いてありませんが、おそらく子どもたちがミスをしたり、私の指示通りになかなかプレーできなくてイライラしてしまった時を「トリガー」にしておけば、良い指導を続けることができるのではないかと思います。


(4)スケジュール管理のブランチを伸ばす

最後に1日のスケジュール管理をするためのブランチを伸ばします。
2日前の今日現在の予定管理なので、少ししか書き込まれていませんが、これからの2日間、すき間の時間を使って気が向いたらサブブランチが伸びていくことになります。



いかがでしょうか。

今回は日常的にマインドマップを活用している方の参考になるかもしれない情報を発信したつもりです。あくまでも自分流の使い方ですから、全脳思考やマインドマップの王道を行っているとは思っていません。亜流です。

どなたかコメント欄に「私はこんな工夫をしていますよ。」と教えていただけると嬉しいです。


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アクセス50万突破

2010年9月17日、2000年のBBS開設以来カウントしてきたアクセス数が50万を突破しました。

これまでインターネットを通じて、多くの方々と交流を深め、新しいものを切り開いてきました。

ひとつの大きな節目を迎え、今まで以上に「新しい価値」を生み出し、「普遍の価値」を確認していけるように努力していくつもりです。

お立ち寄りしていただいた方々、本当にありがとうございました。


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フォトリーディングのやり方

フォトリーディング超速読術
フォトリーディング公認インストラクターズ
フォレスト出版

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たぶん日本人の読書方法は「熟読」ということを中心にまわってきたように私は思います。そして、それは間違いではありません。1冊の本を熟読することは必要なのです。

しかし、高度情報化社会への革命的変革を遂げている現在、様々な読書方法を身につけていく必要もあると思います。そのひとつが「フォトリーディング」です。

これはその名の通り、本の内容をまるで写真にでも撮っているかのように、脳に写し取っていく読書方法です。

くわしくは本を読んでいただきたいのです。ここに書く資格は私にはありません。


本の帯に書かれた要点だけ紹介しておきます。

・右脳の働きを使って本をイメージ処理
・無意識に取り込んだ1100万ビットの情報を処理する
・脳に質問を投げかけて必要な情報だけを引き出す
◎脳の力を最大限に生かした読書法


外国の司法試験を取得する場合、このフォトリーディングを身につけていることを義務付けている国もあるくらいのパワーのある読書法です。

実はこの「フォトリーディング」は大人だけができるものではなく、小学生でも理屈を分かればできる読書法なのです。

考える力がつくフォトリーディング
山口 佐貴子 照井 留美子
PHP研究所

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この本も合わせて読んでいただければ、感性が合う方には体得できるかもしれません。

それにしましても、速読法のひとつですから、やり方を知ったからといって、すぐに活用できるものでもありません。速読脳を作る必要があると思います。今日できなかったからといって、あきらめる必要はありません。最低でも3週間はチャレンジしなくてはいけません。できれば3カ月続ける必要があると私は思います。3か月やってみても結果が出なかったら、その方法は自分に合っていないと判断すると良いと思います。


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何しに学校に戻ってきたんだろう?

今日、私は東京都教職員研修センターで1日がかりの研修を受けていました。
う~ん、それはそれは厳しい研修で、私を含めて参加した先生方はみんな精神的にフラフラでした。しかし、こうして研修センターに来たからこそ得られる大きな財産であり、私の心の中に育った芽が、学校現場で必ず活かされると感じています。

私の留守を守ってくれた先生方、そして私がいなくても、自分たちで楽しく学んでくれているクラスの子どもたちに感謝します。


ところで、17時に研修が終わって、いくつかの業者さんと電話で打ち合わせをしながら足は学校に向かいました。

18時前に学校到着、「おはようございま~す!」と職員室入室。
小さな仕事ですが、今日中にやっておいた方が良いことをすませて帰ろうと思っていました。

しかし、研究授業で悩んでいる先生たちが、一生懸命に指導案を作っている姿を目にしまして、「研究授業は買ってでもするんだ!」と日ごろ言っている私の立場上、あちらこちらに話しかけては相談に乗る、愚痴を聞く、そんなことに熱中している自分がいました。

私と同じ中学年研究分科会の指導案をパラパラめくっていると、どうも違和感を感じ、
「あれ?この本時案や発問計画を見ると、小グループでの学び合いがないんだけど、それはやめたの?」
と聞いてみる。すると、
「え?!書いたはずなんですけど・・・・・しまった!直していないものを印刷してしまいました!」
と発覚。大あわてで印刷しなおすことになりましたが、間違いを発見できてOK!でした。

次に、来月、区小研の研究授業を行う2人の先生に、
「協議会の会場はどうする? どこがいい? 指導案はどうなっている?」
とおせっかい。ちょっと話した結果、協議会会場は決定。ところが、若手の授業発表者が、
「どうも研究会の方針と考え方が合わない」
とジレンマに陥っているようなので、いろいろと聞いてあげました。その上で指導案を見せてもらうと、研究テーマと指導案がマッチしていないように感じたので、ちょっとだけアドバイス。
「先生の言っていることも分かるけど、研究というのはその研究部会の方針というものがあるんだから、その趣旨から大きくはずれてはいけないんじゃないの? でも、こうして研究授業を受けなかったら批判も受けられなかったんだから、プラスに考えていこうよ。」

その先生、頑張る意欲が出たみたい


他にも、英語の授業をどうするかという話題で、
「そうだっ! 5年生の英語の授業で、キャンプファイヤー風に遊んじゃおうかな!」
「ABCをモジモジ君ふうに、みんなで身体表現していくコミュニケーションもやろうかな!」
「5年生は英語で劇をやらせるといいんじゃないかな!」
など、次々と語っている自分がいました。



たぶん、厳しい研修を受けてきた余波が、私の脳内を活性化していたんだと思います。




【本の紹介】
8月30日に発刊されたばかりの本です。
高学年を担任する先生は読んでもよいかもしれない一書です。
6年生で指導する『やまなし』を解釈する時に、少し参考になると思います。

デクノボー宮沢賢治の叫び
山折哲雄,吉田 司
朝日新聞出版

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体験と学びを逃がさない子どもたち

辰巳ジャンプの話題です。

何度も何度も書きますが、本当に最近の“ジャンプっ子”たちの成長は素晴らしく、指導をしていてこれほど楽しいことはありません。


その中でも特に感心しているのが、題名のような行動なのです。

全員ではありませんが、何人かの4年生は練習にバレーボールノートを持ってきて、練習中に私に言われたことや、技術的なことを試してみて気づいたことなどを休けい時間に書きとめているのです。3時間練習すれば、たくさんのことが起こりますし、うまくできたことも1つや2つではありません。ところが人間という生き物は本来、「忘れる」ようにできているのですね。今、うまくできていたことも、10分もすれば元通りの下手なプレーにもどってしまったということは普通にあります。

忘れてしまったら“もったいない”ですね。

辰巳ジャンプの何人かがやっている「メモ作戦」こそ、天才を生み出す近道です。

練習の休けい中にノートを書いている子に大きな拍手です


「記憶は逃がすな!」
「学びは逃がすな!」
「気づきは逃がすな!」

このような姿勢を全員が持てるように、今後は指導していきたいと思いました。



私は自分の師匠から、大学生の時に同じようなことを教えられました。
『思想は逃がすな!』という言葉です。
とにかく書きとめよ、考えたことは書きとめないと逃げてしまう。決して逃がしてはならない。できるだけ多くの知識を持っているということは何のためか?それは、知っていることが多ければ多いほど、人を助けられる力が高まるからだ。そんなことを教えられました。

私がこの10年間、ネット上にほぼ毎日、記事を書いてきた行動も、こうした「思想を逃がすな!」という考えから発した行動なのです。書いて書いて書きまくってきた財産は、日に日に大きな宝となって、私を強くしてくれています。


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学級経営の四段階

私は月に1回、私的な教育研究会に参加しています。

この研究会は、教育界でも誰も知らない本当に私的なものですが、それはそれは厳しい姿勢で学び合っています。

指導陣となっている方々は、校長研修会でも普通に講師を務められるような実力のある方々です。そういうメンバーで、お互いに学習指導案や研鑚事項をプレゼンし合うのですが、人のプレゼンを「絶対に褒めない」、あえて「たたき合う」という方針の、峻厳な研究会なのです。

あまりにも厳しい研究会なので、自分から希望しても入会はできません。メンバーの目にかなって推薦がなければ参加することもできません。ついてこれないからです。



さて、この研究会の指導陣から、7月に報告された「学級経営のあり方論」の資料を、私の今の学年パートナーに見せてあげました。

私もパートナーも、今週水曜日に区小研の研究授業をしました。
「研究授業は買ってでもすべきである!」
という私の考え方を実践してくれたパートナーなのです。

だからこそ、意識の高まった今、もっともっと高い見識を持ってほしいと思い、私の参加するスーパー研究会の情報を教えてあげたのです。

その資料に書かれている「学級経営の四段階」について、簡略化して書かせていただきます。


(1)担任からの指示が中心な段階

子どもたちが、まだ担任とのラポールが不十分な段階で、担任の指示や授業のやり方について、「どんなものなのか?」と待っているような段階。また、担任の方針を徹底すべき段階。TOSS(教育技術の法則化運動)の先生方は、この段階は学級のスタート3日間で勝負を決していなかんくてはならない『黄金の3日間』と呼んでいますね。私も同感です。担任となったからには、そのくらいの気概を持たないといけません。そして3日あれば大概の方針は感じさせられるものだと思います。


(2)担任が子どもの内面を把握する段階

自分の方針を意識させられた所で、次の段階は担任が子どもたち一人一人をよく観察し、働きかけ、内面にある向上心、興味関心、努力目標、家庭環境、友達関係、不安要素など、プラス面もマイナス面もしっかり把握する必要があります。さらにその把握した情報を元に、一人一人への指導方針を立てる必要があります。
特別支援教育では「個別支援計画」というものを立てることになっていますが、この個別支援計画という考え方は、何もハンディを持っている子どもたちだけのものではないと私は思います。すべての子どもたちに「個別支援計画」が必要なのであり、今、目の前にいる一人の子に最も適切な指導をしていけるように計画する必要があるのです。


(3)子どもが自ら担任の指導を求める段階

「担任してくれているこの先生は、自分のことを本当に考えてくれている。」
このようなラポールが取れ、学習に集中することができ、学ぶ楽しさや必要性を感じた子どもは、担任からの指示を待たずに自ら学びへの道を開拓していきます。
今担任している私のクラスで言えば、私が何も要求しなくても「マイ新聞」という日記新聞をじゃんじゃん書いてきます。4月から今日現在でクラス合計5900号も書いています。

今はこの「マイ新聞」というひとつの学習方法を身につけさせただけなので、他の行動は起こっていませんが、4年生の後半は様々な自発的行動を促すようにしていきたいと思っています。その結果として、
「先生、こんなことを調べたんですが、先生はどう思いますか?」
「昨日、○○という本を読んだだけど、すごくいい本だから先生も読んでみて!」
な~んていう言葉が聞けるようになってきたら、第3段階に進んだことになります。


(4)担任を必要とせず、子ども同士で学び合える段階

究極の学級経営は「担任がいなくても学び続けるクラス」です。つまり「学ぶことによって、自分の人生が豊かになる。人と比べるのではなく、自らの力で道を切り開こうとする“絶対的な幸せ”を実感することができる」という学級です。

学級の全員が、学ぶ価値を感じていれば、子ども同士でどんどん学び合っていく集団になります。このあたりの考え方に近いのは、上越教育大学の西川純先生を中心に進められている『学び合い』の考え方を参考にされると分かりやすいでしょう。



いずれにしても、「教師」というプロフェッショナルになるには、なんとなく目の前のことをこなしているだけではダメです。常に自己研鑚に励み、自分の信念とできるだけ普遍的な価値基準を持って学級経営にあたり、日に日に新たな自分を生み出していくような存在であることが大事だと思います。



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急成長の季節

涼しくなったかと感じた気候は再び「猛暑日」という過酷な今年ですね。
土日は体育館で汗をかきながら過ごしている井上です。

今日も辰巳ジャンプの練習でした。

子どもたちは、このところ1回1回の練習で、確実に成長をしています。バレーボールはチームスポーツですから、私は1回の練習で誰か一人でも伸ばすことができたら成功だと思うようにしています。それは甘い指導だと言われるかもしれませんが、少ない練習時間のチームには、そのような考え方を指導者が持って、プラス思考で子どもたちを育てていかなくてはいけないと信じています。

最近の“ジャンプっ子”(これまで辰巳ジャンプの子どもたちを辰巳っ子と表現してきましたが、辰巳小の子が少なくなり、表現方法を変える必要があると感じたので、ジャンプっ子としてみました。)は、サーブ力の伸びがすごい。練習をするたびにサーブが強くなっています。
特に4年生エースのFさんは、強くて変化するサーブを打てるようになってきました。このサーブが続けて入れば、大人でもなかなか取れません。4年生の夏段階で、よくここまで来てくれました。5年生になったらいったいどこまで伸びていくことでしょう?



ただし保護者の皆さん、東京新聞杯ではその成果が表れることを期待しないでください。理由は格チームの6年生は、辰巳の4年生の伸び方以上に夏の間に成長しているからです。秋の大会の6年生は4年生から見たら“中学生”と言ってもいいくらいなのです。それほどレベルの高いバレーボールを見せてくれるはずなのです。

今のジャンプっ子は、1試合1試合が勉強です。当然、勝った方が良いに決まっていますが、負けてもこの時期に2歳上の上級生と試合をしたイメージは強く心に刻まれるのです。半年後、教育大会の頃に、この秋の試合経験が大きく花開くことでしょう。


唯一の6年生であるMさんは、最後の大きな大会に向けて、思いっきりバレーボールを楽しんでほしいと思います。

何本スパイクを決められるでしょうか?
何本サービスエースを取れるでしょうか?

そして、一生の記憶に残るような素晴らしい試合を、1回でもできるように私は応援していきたいと思っています。


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ZARD! 坂井泉水! 生きているかのようだ!

今日(9月10日)のテレビ朝日「ミュージックステーション」を視聴した方も多いでしょう。

歴代の売上ランキングを特集していました。

我が「ZARD」は見事に第8位!

放送された「マイ フレンド」「揺れる想い」「負けないで」をみているだけで、心が躍るような感動を得ました。ファンならではですね。


坂井泉水さんが打ちたてた金字塔は、これからも私たちの心に残っていくことでしょう。

泉水さんが亡くなったのは2007年。その頃、小学校1年生だった今の4年生も、『負けないで』のサビは歌えます。それだけ日本人の心に残る楽曲だったのだと断言しておきましょう。

実は私自身がかいたマインドマップの中でも、最高に愛する1枚があるのです。

これです。


今は亡き、坂井泉水さん。

来年2011年は「ZARDデビュー・20周年記念ライブ」が予定されています。

あらゆる仕事をなんかして、このライブには参加するつもりです!


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僕と関係のある人たちはみんな“口角”を上げよう!

実は私がプチチャレンジをしていることがあります。

出勤をする朝の時間のことです。

そう「朝」が大事なのです

駅から学校までの10分間のチャレンジです。

駅の改札口で定期券を“ピッピッ”と鳴らした瞬間にスタートです。

自分の表情を変えます。

口角を上げるのです。

つまり唇の端をグッとあげて、微笑を作るのです。

皆さん、朝にですよ、通りずぎる人たちの表情を観察ことはありますか?

ほとんどの人は“ムスッ”としていますよ。

だから私は、その“ムスッ”としている集団から飛び出すのです。抜け出すのです。

同じ舞台から、一歩高い舞台に上がるのです。

意識して口角を上げ、誰が見ていなくても表情を良くする訓練をしています。

口角を上げるとですね。

脳が活性化するのですよ。

するとすると


私は教師ですから、面白い授業をするためのアイデアが、ポンッと浮かんでくるんですね!

たぶん他のお仕事をされている方も同じだと思います。

素晴らしいアイデアが浮かんでくるはずですよ。

だって、口角をあげるだけで、ポジティブになるし、楽しくなるし、肯定的になるし、悪いことはありません。

私の場合は、たった10分間のチャンレンジです。

それで人生が180度変わります。

これはお薦めですよ。



ちなみに、今、流行の有名人でこの方法を効果的に活用しているのは、AKBの「板野友美」さんと、ジャニーズの「ARASHI」の5人だと思います。



この10数年間、どんな学級もすべて立ち直らせてきた私が言う「転換術」です。

小さなチャレンジですが、ぜひとも1週間、試してみて下さい。

たちまち自分が変わっていくのが実感できるはずですよ


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小学4年生が読んでおいた方が良い本

教室で子どもたちを指導していて強く感じることがあります。

「高い読解力を持っている子は、塾の勉強ばかりしている子ではない。どれだけ多く、どれだけ幅広い読書をしているかどうかだ。読書習慣がある子は、まちがいなく学力が伸びる。」

子どもたちを読書に導くには、家庭環境を「本に満ちた環境」に変える必要があると思います。よく「うちの子は読書をしないんです。」という相談を受けますが、でも大人がどれだけ読書に関する話題を提供しているでしょうか。いつも教師や保護者の皆さんに言っているのは、「子どもに読書させたいと思ったら、大人がその10倍読書すれば、自然に子どもは読むようになります。」
ということです。

ここに紹介したような種類の本を、さりげなくご家庭にそろえて置いておくだけで、いつか必ず子どもが本を手に取ることでしょう。お便所にミニ本棚を設置するなんていうこともお薦めします。

つまり、いつでも本を手にできる環境を作ることが必要だと私は思います。

二十四の瞳 新装版 (講談社青い鳥文庫 70-4)
壷井 栄
講談社

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走れメロス 新装版 (講談社青い鳥文庫 137-2)
太宰 治
講談社

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ふるさと・野菊の墓 (21世紀版少年少女日本文学館)
国木田 独歩,島崎 藤村,伊藤 左千夫
講談社

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星の王子さま (岩波少年文庫 (001))
サン=テグジュペリ
岩波書店

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ウミガメと少年 野坂昭如 戦争童話集 沖縄篇
野坂 昭如
徳間書店

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ユタとふしぎな仲間たち (講談社青い鳥文庫)
三浦 哲郎,碧川 みなみ
講談社

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新編銀河鉄道の夜 (新潮文庫)
宮沢 賢治
新潮社

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フランダースの犬(新装版) (講談社青い鳥文庫)
ウィーダ,亜沙美
講談社

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ゆめくい小人
ミヒャエル=エンデ
偕成社

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区小研の研究授業

今日は区小研・情報教育部の研究授業を公開しました。

このブログ内でも公開授業を行うと予告していましたので、多くの方々に参観して頂きました。ありがとうございました。

私のような主幹教諭が研究授業を行うということは、けっこう珍しいことだと認識しています。どうしても研究授業は若手が受けるものだという慣習が、多くの教育現場にあるように感じます。しかし、今の東京都の状況から考えると、経験者が授業を見せるということが必要だと私は思っています。

最近の東京都の教員採用試験は、小学校で年間1300名もの新任教諭を採用しています。東京都の小学校総数が約1300校ですから、1校に1人以上、新人教諭が存在している計算になります。それが何年も続いているので、教育現場は一気に若返っているのです。

だからこそ、経験者が持てる力をふりしぼって、授業を見せるという行動が必要だと思うのです。

今日、参加してくださった若手教諭の皆さんからは、授業後の研究協議会で、
「子どもの意見を引き出す方法が参考になった」
「子どもたちがどんなことを考えているのかを、どのように把握していくのか参考になった」
「マインドマップを使ってみたいと思った」
「本時の授業案を全脳思考モデルで書いてあったので、授業の流れが分かりやすかった」
というような意見を頂きました。
私の授業から、たくさんの授業イメージをつかみ取ってくれれば、研究授業を行なった甲斐があります。


子どもたちは本当に楽しそうに授業を作ってくれました。
「私たちは学校の看板だ」という意識がみなぎっていました。


とっても嬉しかったのは、授業後の帰りの会で、
「先生は明日の6時間目、出張でいなくなります。」
と伝えた瞬間に、
「え~っ!先生いないんですか~!つまんないよ~!」
と口々に言ってくれたことです。

担任がいなくて、ノビノビできると喜ぶだろうと予想していた私は、意外な反応に素直に喜びました。
「先生がいないとつまんない」なんて言われたら、またまた楽しい授業をしちゃおう!と張り切ってしまいますよね。

**************

ところで、今回の公開授業には、ずいぶん長い間お会いすることのなかった、私の「親戚の叔父さんご家族」が参観してくれました。

来て下さると知らされていなかったので、授業が終わってホッと参観者を見た瞬間に、「え~っ!叔父さんたちが来ている!!!」とビックリ。このブログで情報を流したからこそ実現した参観でした。

こういうことが、ジョン・ネスビッツ氏が『メガトレンド』の中で言っていた「ハイテック・ハイタッチの共存」というコミュニケーションなんだと思います。



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私のセミナーで語っている話題

【日本語訳】Did you know 3.0 ~あなたは知っていましたか?


鹿児島の“どっこい先生”が、あるサイトで動画情報を流してくれました。

今回お借りしてきた動画の内容は、私がここ2年間ほど、私が講師を務めるセミナーで語ってきた内容です。

少々長い内容ですが、一度見ておく価値があります。

すでに過去の教育が通用する時代は終わり、“新しい価値観”と、それを支える“普遍的な道徳律”を持ってチャレンジしていかなくてはならない時代に完全に入っていると私は思うのです。




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保護者の思い・・・読み聞かせ 平成22年度⑨

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))
加古 里子
偕成社

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今日の読み聞かせは「からすのパンやさん」でした。
読んで下さったママさんからは、このような推薦の話がありました。

「子どものころに読んで、好きになった本は、大人になってからも忘れないものです。私は小学校1年生の時にこの本を読んでもらって、読書感想文も書きました。その感想文の内容もしっかり覚えているほどです。みんなも大好きで、何度も何度も読みたい本を見つけて下さい。」

私も、まったくその通りだと思いました。

私は椋鳩十さんが書かれた「ねしょんべん物語」が大好きで、あきもせずに何度も何度も読んでいました。そういう本の読み方って、小学生時代だからこそできるんですよね。本の世界にどっぷりつかって読む。今日は大切なことをママさんが教えてくれました。

今の私なんて、速読ばかり。
大好きな本を何度も読み返すような余裕がほしいなぁ・・・・・(笑)

ねしょんべんものがたり (フォア文庫愛蔵版)

童心社

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能動性を高めるテレビの見かた

テレビを見るなといっても、ここまで日常生活に定着したメディアを封じることは難しいはずです。世の中には「TVウォッチャー」という肩書まで存在するような時代です。効果的なテレビの見かたを持っているかどうかという視点も大事なのではないかと思います。

テレビからの情報は一方的に流れてきます。そこにはテレビ局側の意図があり、何も考えずに見ていれば、知らないうちに情報洗脳状態になることもあり得ます。

デジタルゲームもまた同じ。ゲームの世界は、そのゲームを作ったクリエイターの持っている創造性の範疇から出ることはないと思えます。ゲームに熱中している子は、そのゲームからの働きかけに対応しているだけで、自らの意思をもってゲームに働きかけ、そのプログラムを超えるようなゲームプレーヤーになっているなどどいうことはないのではないでしょうか。

話を戻して、能動的なテレビの見かたを提案します。これは本を読むことに似ている感覚のテレビの見かたです。地デジテレビに変わって、1週間のの番組表を表示する機能のあるテレビも登場しています。ここに出ている情報は、新聞紙面の番組欄よりも詳しい場合があります。そこで・・・・・

(1)視聴目標を立てる
 テレビ番組を見る時も、読書を始める時と同じだと思います。何も考えずにボーっと見るのもストレス解消に役立ちますから、そんな時があっても良いと思います。否定はしません。私もそういうボーっと見ていたい時が多いです(笑)。
 視聴目標を立てるということは、番組から何かを得ようとしている能動性が働きます。読書をする前にも、目次や前書き、後書き、本の帯などから読書目標を立てれば効果が上がります。同じように、テレビを見る時にも、目標があるかないかで成果が違ってくるようにい思えます。


(2)見ながらメモを取る
 我が家のテレビの周りには、必ずポストイットとペンが置いてあります。いつでもメモを取れるように準備しているわけです。「記憶は逃げていく。つかまえないと消えてしまう。」という感覚で、これだ!と感じたことをメモするようにしています。
 視聴目標が高い時には、番組を見ながらマインドマップにかいていくことも多いです。たとえば下記のマインドマップは、夢を実現していく法則についてテレビで特集していたものをマインドマップ化したものです。私の心の中には強く印象に残っていて、教室での指導やバレーチームでの指導に役立っています。見た番組をマップ化する作業は素晴らしい学習効果があります。


(3)気になる情報はすぐにインターネットで調べる
テレビ視聴から入ってきた情報は、すぐにインターネットで調べることをお勧めします。
少しでも興味を持ったことを、時間をおかずにすぐに調べられる時代です。活用しない手はありません。もしかしたら番組で放映しているほどすごくないと気づくこともあるでしょうし、番組以上に貴重な情報をつかむことができるかもしれません。

(4)見て参考になったことを、翌日、友達に語る
これは意識しないでも、誰でもやっていることでしょう。昨日見たドラマに感動した、昨日見たスポーツ試合のエピソードを語る。何気なく行っているこの作業が最高の復習効果となっています。
私は「教室で学んだことを、惜しみなく友達に教えてあげなさい。」といつも呼びかけていますが、分かりやすく人に教えることができて学習は完成します。テレビ番組視聴も、感動したことや参考になったことを、人に伝えることができて、自分自身の財産になると思います。

(5)実践できそうなことは、すぐに実践する
番組の内容で、自分にもすぐにできそうなことは、まず実践してみて答えを得る姿勢を持つこと。これをお勧めします。ただし、自分の中に一定の価値基準がないと危険です。なぜならば、たとえば通販番組に感動してしまった人がいたとしたら、すぐに実践したら過剰な買い物魔になってしまうかもしれません。
道徳的に判断して、良いと思えることは実践に移せば効果はあるように感じます。


以上、我ながら「こじつけ論」の域を脱しない話題を書いた気がして恥ずかしい気分もするのですが、あらゆることを活用する視点がこれからの時代には必要だと感じますので、文章にしてみました。



ちなみに、最近私が上記の方法で新しくつかんだ情報はこちらです。


ESC(地球シュミレーションセンター)

若き精鋭研究者方が集っている組織です。



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夏休みの成果は早くも出ている

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この夏休み、昨年以上に辰巳ジャンプの練習に時間をかけました。私の休暇はほとんどバレーボールの練習に費やしました。理由はただひとつ、4年生のこの時期にどれだけ技術や体力を伸ばせるかで、2年後の6年生になった時のバレーボールレベルに影響があるからです。子どもたちは大きな夢を心に抱いています。私はここ数年間、子どもも大人も変わらず、接触する人すべてに「夢を持とう!」「高いゴールイメージを持とう!」と言い続けていますから、純粋に夢を見続けている辰巳ジャンプの子どもたちの力になる責任があると思っています。

暑かった夏休みの間に、休まずに練習してきた子たちは、見違えるような成長をしています。一人一人のことをくわしく書けば、いくらでも書けるのですが、それは秋の大会での活躍で見ていただくことにしましょう。

ひと言だけ、評価の言葉を書くとすれば、「バレーボールらしくなってきた」となります。これまではサーブを打たれたら終わり、チャンスボールも自分たちのミスでピンチに早変わりというチームでした。今日の練習では、打てないと思ったらフェイントに切り替えて相手コートに落としたり、トスをあげてほしい位置を大きな声でセッターに指示したりという習慣が身についていました。

大会までまだ1カ月以上もありますから、まだまだ伸びるでしょう。
けっこう面白い試合をすることができるような気がしています。
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