最近は古き良き電車・気動車を求めて出かけることが多く、ひところはヒマさえあれば出かけた横浜・川崎あたりの臨海界隈も少々ごぶさた気味になってしまいました。それでも、貨物界も輸送効率アップを目指してELの置き換えが進んでおり、1970年代以来ずっと走ってきたELたちの先行きが暗いのは同じようです (-_-)。
というわけで、先月のとある休日、ちょっと横浜で用事があったついでに根岸まで足を延ばし、久しぶりに根岸駅ホーム先端の鉄スポットで国鉄型ELが出入りする光景を楽しんでみました (*^_^*)。幼い頃、ここはEF15がさかんに出入りしており、それが次第にEF65の天下へと変わっていったのも今は昔。EF65の運用も前回のダイヤ改正で激減し、今や桃太郎が根岸に出入りする最大勢力となっています。この先、今月18日のダイヤ改正では一体どうなってしまうのでしょうか……??
こうなると、もう「国鉄色じゃない~。残念!」などと選り好みなどしていられなくなります。理想的には、EF65 535やEF64 0番台などの原色を追ってどこまでも撮り鉄できれば良いなぁとは思うのですが、綿密にネットで下調べをして良いポイントを訪れてみても三脚がズラリ……というのは苦手ですし (^^;)、原色でないとしても遅かれ早かれ国鉄型ELの存在は希少価値が高まってゆくことでしょう。そんな私は、高崎のEF65 0番台が来ようものなら、それだけで「ラッキー♪」という感じですし、EF64 1000番台の更新色も「なかなか締まった雰囲気で、これはこれでアリだな」と思っています。ホンネを言えば、伯備線用の更新色の方がもっと好きでして、関東のEF64 1000番台の更新色もこっちにしてくれないだろうか……とも思うのですが (^^;)。
ともあれ、新旧いろいろなELが入れ替わり立ち替わり現れる根岸駅は、個人的な子供時代の経験がつまった本当にかけがえのない聖地です。今後も少しでも長く、そんな新旧ELの共存共栄が続くことを願っています (^^)。