地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

慶祝!京阪開業100周年・8030様の御来臨

2010-04-15 01:41:00 | 都市民鉄 (近畿以西)


 本日、京阪は目出度く開業100周年を迎え、特急車への記念HM装着・鉄コレ1900系の発売・「びわこ号」復活計画などなど、如何にも会社こぞって鉄道趣味のかたまりのような記念行事がてんこ盛りとなっています。しかし個人的には……その1日前 (14日) に京都出張で、今日は朝から東京で外せない仕事があることから、記念HM装着初日に付き合えないという間の悪さであります。週末も仕事ですので、鉄コレ1900系をゲットしに改めて遠征することは出来ませんし……(号泣)。
 そういう私は、自分でファンと名乗ると関西の皆様からお叱りを受けそうな、所詮ごくたまにしか京阪に触れていない人間ではありますので、まぁこのような運命も致し方ないでしょう。それでも些かでも、そしてたとえ一日フライングであろうとも、内心で「おけいはん万歳!」という祝意を感じたいと思いまして、昨日は京都出張のついでに久しぶりに京阪を撮ってみました。すると……大御所8030様が堂々の御登場!!\(*^O^*)/v(*^O^*)v



 いや……実は丹波橋から南下する途中ですれ違っておりましたので、出町柳から折り返して来ることは分かりきっていたのですが、いざこうして300mm×1.6=480mmの焦点距離越しに8030様が迫って来る姿をファインダーの中で追いかけ連写しまくっておりますと、頭の中はひたすら「京阪万歳!」という叫びが渦巻きまくり (爆)。8000系の塗装変更がそろそろ佳境に入りつつあると思われる中(少なくとも昨日1時間半ほど京阪沿線にいたあいだは旧塗装を見かけませんでした)、8030に塗装変更の気配が未だに見られないということは、ひょっとするとこのまま新塗装にならず廃車となる可能性が高いことを意味している……という悪い予感もしなくもないのですが (苦笑)、何と言っても3000系改め8030はかつて京阪間のノンストップ競争・栄光の歴史を担ってきた生き証人でもあります。というわけで、「撮りきった!」という達成感とともに目の前を通過して行く8030を眺めつつ、いつまでも京阪を訪れるごとにこの感動を味わえますように……と念じたのでした。
 それにしても……京阪3000・8030系はいずれマイクロが再生産するだろうと思われますのでまぁ良いとしまして、1900系の鉄コレ、個人的には2扉特急時代よりも晩年の3扉標準・特急塗装の方が馴染み深いですので(と申しますか、2扉時代は私の幼児期に終了!というわけで記憶にございません ^^;)、オープンパッケージの一般販売バージョンとして売って頂けないものか……と思います。そのあかつきには発表即予約→発売日即ゲットなのですが……(^^;