地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ブルサンEH200の天下となった中央東線貨物

2010-04-20 00:00:00 | 貨物列車


 ちょんまげシングルアームパンタつながりで、約10日前の中央東線ネタの続きをちょいとアップ……山岳貨物の主力の座をすっかり占めるに至ったEH200です。
 『貨物時刻表』の中央東線のページを見ていると「土・休日運休」という表示が結構目立ちまして、今回は土曜日の訪問ということで、とりあえず南松本行の2083レと竜王行の85レを撮影出来るのかなぁ~という感触を事前に得ていたのですが、なかなかどうして、計3本の貨物列車をバッチリ撮影出来ました (笑)。恐らく、この春は非常に寒冷で燃料需要が依然旺盛なため、土曜休日運休の根岸発竜王行83レが運行されたという次第……(とか何とか言いながら、83レはドピーカン逆光につき、1枚目の画像はコキオンリーの2083レだったりするのですが ^^;)。



 さて、そんな中央東線貨物、今やEH200が主力になったと言いながらもある程度はEF64で来るかなぁ……と期待したのですが、結果は見事にハズレ。すっかり中央東線はブルサン天国となっていたのでした(苦笑)。まぁ、基本的にEH200は高性能で良くできたカマなのでしょうが、やはり個人的にはEF210・EH500・EF510と同じようなボリューム感のある顔で作って欲しかったなぁ……というのが正直なところです。何と申しますか、ブルサンってスリムに圧縮され過ぎたような印象があるんですよね……(私だけかも知れませんが)。側面のBlue Thunderのロゴも、桃太郎・金太郎と比べて今ひとつインパクトに欠けるような気がしますし(むしろ大雄山線のコデ165のように、もっと思い切った稲妻を描くとか ^^;)。まぁともあれ、今は生まれたてホヤホヤの優男という雰囲気ですが、今後年月を重ねるにつれてシブい役者に変わってくれるでしょうか。
 ※時間によってはEF64 1000で来る列車もあります (^^;