NXT女子王座決定トーナメント決勝
ペイジ ○-× エマ
(ペイジ・ターナー)
決勝は意外にもベビー同士の一戦となった。
タミーナ・スヌーカ、アリシア・フォックスとごつい相手を破ってきたペイジと、アクサナ、サマー・レイと対戦相手には恵まれた感のあるエマ。これも英国人とオーストラリア人の組み合わせで、NXTは国際色が豊かだ。
これまでの戦歴からするとペイジのほうが有利だが、試合前の不思議な踊りでMPを吸い取られたせいでペイジの動きは今ひとつ。魔女っぽいからなペイジ。
長尺の試合ながら人気のある両者だけあって観客からも「これぞ名勝負」とチャントが飛んだが、そこまでの試合ではない。抱えていた方の脚でロープブレイクされちゃうし。
決着はあいかわらず唐突感のあるペイジ・ターナーであっさり決まった。頭突きや多少の反則も取り入れた「アンチ・ディーバ」を名乗るペイジのファイトスタイルは面白いが、先週デビューしたシャーロットが育つまでのつなぎだろうか。
あと上層部もこんなに盛り上がると思ってなかったのかもしれないがメイン戦でやるべきだった。
タイラー・ブリーズ ○-× アンジェロ・ドーキンス
(フライングニールキック)
以前はジョバー扱いだったマイク・ダルトンがナルシストモデルに転身し再デビュー。WWEではこの場合ダルトンという人間はいなかったことになります。
試合そっちのけでスマホで自分を撮影するブリーズだが、足首のヒラヒラがそれモップじゃね?と思うほど多すぎてつまずかないか心配だ。
フライングニールキック一発で勝ったので試合に関して特に言うことはないが、イタリア・ミラノ在住なら次回は透明犬でも連れてきてほしいところだ。
コナー・オブライエン&リック・ビクター ○-× エイダン・イングリッシュ&ミッキー・キーガン
(オブライエンの水面蹴り+ビクターのドライビングエルボー)
薬物問題で相方を解雇されたオブライエンが、ビクターとともに「アセンション」を再結成。
ビクターはずっとジョバー役だったがある日突然、当時のNXT王者だったセス・ロリンズに挑戦し、これからプッシュが始まるのかと思いきやその一戦きりで姿を消した謎の男。そういう意味では怪奇ユニットのアセンションにぴったりか。
試合はジョバーでおなじみのイングリッシュをWパワーボムで叩きつけ、オブライエンの水面蹴りとビクターのドライビングエルボーで挟み撃ちにするツープラトンで秒殺。
どっちがフォールしてもいいのにビクターに華を持たせるオブライエンはああ見えてマジ良い奴。
シェイマス ○-× ルーク・ハーパー
(ホワイトノイズ→ブローグキック)
シェイマスはWWEの頂点を3度極め、ケルティック・ウォリアーの異名をとるアイルランド人。
一軍昇格からわずか半年、「すごく白い」以外に特徴のなかった頃にWWE王座を奪取し「上層部はシェイマスに何か弱みを握られているのか」と衆目を驚かせたが、かつてのエッジのように地位が人を作り、今では押しも押されもせぬ強キャラとして君臨している。
試合はハーパー程度では普通ならシェイマスの相手にならないところだが、ローワンが犠牲になった隙に一撃を喰らわせ、その後も要所要所でローワンが手を出して互角以上に。
というかハーパーが普通にうまい。シングル戦でも十分やれることを証明した。
最後はハーパーがフィニッシャーのローリングクローズラインを命中させ、間髪入れずカバーするもなぜかあっさり返され、ホワイトノイズ(シュバイン)からのブローグキック(ケンカキック)でシェイマスが逆転勝利。確かにハーパーとシェイマスの間には、わざと必殺技を受けてやっても問題ないくらいのレベル差はあるが。
ペイジ ○-× エマ
(ペイジ・ターナー)
決勝は意外にもベビー同士の一戦となった。
タミーナ・スヌーカ、アリシア・フォックスとごつい相手を破ってきたペイジと、アクサナ、サマー・レイと対戦相手には恵まれた感のあるエマ。これも英国人とオーストラリア人の組み合わせで、NXTは国際色が豊かだ。
これまでの戦歴からするとペイジのほうが有利だが、試合前の不思議な踊りでMPを吸い取られたせいでペイジの動きは今ひとつ。魔女っぽいからなペイジ。
長尺の試合ながら人気のある両者だけあって観客からも「これぞ名勝負」とチャントが飛んだが、そこまでの試合ではない。抱えていた方の脚でロープブレイクされちゃうし。
決着はあいかわらず唐突感のあるペイジ・ターナーであっさり決まった。頭突きや多少の反則も取り入れた「アンチ・ディーバ」を名乗るペイジのファイトスタイルは面白いが、先週デビューしたシャーロットが育つまでのつなぎだろうか。
あと上層部もこんなに盛り上がると思ってなかったのかもしれないがメイン戦でやるべきだった。
タイラー・ブリーズ ○-× アンジェロ・ドーキンス
(フライングニールキック)
以前はジョバー扱いだったマイク・ダルトンがナルシストモデルに転身し再デビュー。WWEではこの場合ダルトンという人間はいなかったことになります。
試合そっちのけでスマホで自分を撮影するブリーズだが、足首のヒラヒラがそれモップじゃね?と思うほど多すぎてつまずかないか心配だ。
フライングニールキック一発で勝ったので試合に関して特に言うことはないが、イタリア・ミラノ在住なら次回は透明犬でも連れてきてほしいところだ。
コナー・オブライエン&リック・ビクター ○-× エイダン・イングリッシュ&ミッキー・キーガン
(オブライエンの水面蹴り+ビクターのドライビングエルボー)
薬物問題で相方を解雇されたオブライエンが、ビクターとともに「アセンション」を再結成。
ビクターはずっとジョバー役だったがある日突然、当時のNXT王者だったセス・ロリンズに挑戦し、これからプッシュが始まるのかと思いきやその一戦きりで姿を消した謎の男。そういう意味では怪奇ユニットのアセンションにぴったりか。
試合はジョバーでおなじみのイングリッシュをWパワーボムで叩きつけ、オブライエンの水面蹴りとビクターのドライビングエルボーで挟み撃ちにするツープラトンで秒殺。
どっちがフォールしてもいいのにビクターに華を持たせるオブライエンはああ見えてマジ良い奴。
シェイマス ○-× ルーク・ハーパー
(ホワイトノイズ→ブローグキック)
シェイマスはWWEの頂点を3度極め、ケルティック・ウォリアーの異名をとるアイルランド人。
一軍昇格からわずか半年、「すごく白い」以外に特徴のなかった頃にWWE王座を奪取し「上層部はシェイマスに何か弱みを握られているのか」と衆目を驚かせたが、かつてのエッジのように地位が人を作り、今では押しも押されもせぬ強キャラとして君臨している。
試合はハーパー程度では普通ならシェイマスの相手にならないところだが、ローワンが犠牲になった隙に一撃を喰らわせ、その後も要所要所でローワンが手を出して互角以上に。
というかハーパーが普通にうまい。シングル戦でも十分やれることを証明した。
最後はハーパーがフィニッシャーのローリングクローズラインを命中させ、間髪入れずカバーするもなぜかあっさり返され、ホワイトノイズ(シュバイン)からのブローグキック(ケンカキック)でシェイマスが逆転勝利。確かにハーパーとシェイマスの間には、わざと必殺技を受けてやっても問題ないくらいのレベル差はあるが。