拉致問題は北の独裁政権が倒れなければ絶対解決しないと言う人がいる。本当だろうか。今の独裁政権が仮に倒れても解決しないと言うのが正しいのではないか。安易に考えるのは非常に危険である。
多くの国が独裁を体験した。共産主義国、後進国にその例は多い。しかし現代で半世紀以上も続くと言うのは例が無い。しかもそれが世襲によって引き継がれ、また引き継ごうとしているというのは。いずれの国も一時的なものでやがて「普通の国」になっていく。例外的なのがシナと半島だ。
いずれの国も日本の隣国である。運の悪いことである。独裁と言う野蛮で非倫理的な体制がこの種族にはしっくりしているからだろう。一人、一家族で独裁が維持できるものではない。国民の二割とか三割の特権階級がいていい思いをさせてもらえるから独裁者を支えている。
独裁に基づく特権のおこぼれにありつける相当数の人間がいる。北ではなんとかいうんじゃないですか。素質がいいとか要素がいいとか、妙な種分けの基準がある。それも世襲というまるで人種が違うような思想があるそうじゃないですか。
日本人妻とか帰郷した在日朝鮮人は要素が悪いと分類されているらしい。それですべてがおしまいとなる。一方では虐げられているものたちからの反体制運動が半世紀以上も起きないといういくじのなさだ。いずれにせよ、珍種族であることは間違いない。
半島ではこういう特権階級がヤンバン(両班?)と呼ばれていたそうだ。高麗、李王朝で延々千年以上も続いたらしい。北の現状は現代版のヤンバンじゃないの。救いはない。彼らには身にしみて理解できる懲罰を加えないかぎり拉致問題は解決しない。