東方のあけぼの

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露鵬はジタンだ:指導すべき二人の大関(1)

2006-07-18 06:39:17 | スポーツ

露鵬と千代大海の一番を見ていたが何が起こったのかよく分からなかった。きっかけは千代大海が作ったように見えたが解説がないのでよく分からない。仕切りの間のにらみ合いが関係ありそうだが、最近のNHKは歌うたいのゲストに小学生のように稚拙な人生論を語らせたりして仕切りをじっくりと中継しないから雰囲気がわからない。

露鵬が三日間の出場停止になった。ところが千代大海は相変わらずひょこひょこと土俵に上がっているのには驚いた。喧嘩両成敗は日本の国技的美風である。これに反したから赤穂義士の吉良邸討ち入り騒動になった。

相撲ジャーナリストは御殿女中のようなのが多い。超自主的報道規制をする。いつまでたっても歯切れの悪い解説しか紙面にあらわれない。それらを総合すると部分的に次のようなことが分かった。

千代大海が露鵬を突き出した後、土俵下まで降りていき「なんだ、オラ」と露鵬に言ったらしい。余計なことをしたものだ。町の与太者が因縁をつけるのとかわりがない。地回りがすごんでいるみたいだ。大関の品格に欠けるのは明瞭である。千代大海は大分かどこか、高校生の頃はオートバイを乗り回していた暴走族の番長だったというが、地が出たのだろう。

何が、「なんだ、オラ」なのか分からない。仕切りのときの目つきが気に食わないのか。相撲協会は厳しく千代大海も指導しなければならない。衆人環視の国技館で、テレビ中継のカメラの前でこのような醜態を演じた千代大海を罰しないのはおかしい。サッカー、ワールドカップのジタンの頭突きを思い出す。露鵬はジタンだ。千代大海はイタリアのマサラッテイというところか。

もう一人厳しく指導しなければならない大関がいる。白鵬である。以下次号