東方のあけぼの

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いい酒は水の如し:管理組合という悪文化(4)

2006-07-15 09:54:12 | マンション管理組合

いい酒は水のごとし。空気の如し、ありがたく、命のみなもとなれどその存在を意識させない。管理組合もまたかくありたい。

管理組合というのは分譲マンションにある。賃貸マンションにはない。当事者には自明のことだが、これからマンションをあがなおうかという若い諸君のために一言述べておく。

マンション管理会社というのがある。これは分譲にも賃貸にもある。分譲の場合は管理組合があれば管理組合がいろいろ折衝するたてまえになっている。賃貸の場合は大家が管理することもあるし、大家が管理会社に委託する場合もあるのだろう。

管理会社というのは建物の掃除、点検、維持をする。またエレベータの定期点検などを専門の外部会社に発注したりする。管理人がいるところでは、管理人を派遣したり、監督したりする。

管理組合というのは分譲マンションの購入者で構成する。区分所有者と呼ばれているのが分譲マンションの購入者(所有者)だ。区分所有法という法律があって、管理組合に関する規定はこの法律にある。

さて、管理組合といっても分からない人が大部分だろうからと、ざっと書いてみたが今回はつまらないものになった。足りない部分もあるだろう。今後説明が必要なおりに随時触れていくつもりだが、皆さんもコメントなどでどんどん指摘してもらいたい。退屈なことを紹介しているうちに今回の紙数が尽きた。以下次号。